【フェア】Entrance to the story

蔦屋書店2号館 1階 マガジンストリート 2020年12月05日(土) - 12月25日(金)
映画の楽しみ方は、スクリーンの中に広がる世界を見つめるだけではないのかもしれません。

“映画を題材にした物語性のあるお菓子”をコンセプトに、お花やハーブの入った飴や石に見立てたラムネなど、主宰である土谷未央さんが実際に鑑賞し、感銘を受けた映画に彼女の独自の視点が組み込まれて出来るcineca(チネカ)のお菓子は、映画の世界を越えた新しい物語をもたらしてくれます。

フランスの古都を舞台に、ひとりの青年が、かつて出会った女性シルビアの面影を追い求めて街をさまようシーンが一際目を惹く映画「シルビアのいる街で」から生まれた「herbarium」(お湯に溶かすと中に入っているお花やハーブが浮かび上がってくる砂糖菓子)や、映画「ベルリン・天使の詩」を題材に「(ドイツの文豪)ゲーテが南極に行ったとしたら」という設定をつくり、彼が南極から故郷に残してきた恋人へ贈る手紙を想像して、ドイツ語で綴られたラブレターを模して作られたお菓子「Charlotte」など、今回のフェアでは、cinecaの人気のお菓子とともに、手のひらサイズの少しあたらしいお菓子の世界をお届けします。

【商品ラインナップ】
2020年12月5日(土) ~2020年12月25日(金)・herbarium
・a piece of
・palette
・kalikali

2020年12月17日(木)以降展開商品
・Charlotte
・ITA-CHOCOLAT

【プロフィール】
土谷 未央 (つちや・みお)
菓子作家。東京都生まれ。多摩美術大学を卒業後、グラフィックデザイナーとしてデザイン事務所勤務。その後製菓学校に入学し2012年卒業。同年、映画をきっかけに物語性のある菓子を中心に制作するcineca(チネカ)を創める。手法として日常や風景の観察による気づきを菓子の世界に落とし込む。菓子の新しいカタチ、価値の模索、提案を菓子作品やアートワークとして販売、発表する。執筆業も手がける。
instagram: @cineca
http://cineca.si/
  • 会期 2020年12月5日(土) ~2020年12月25日(金)
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 マガジンストリート
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 cineca
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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