【フェア】『世界を旅するわたしたち』 本で!足で!心で!

建築・デザイン
蔦屋書店2号館1階 建築・デザインフロア 2023年12月02日(土) - 12月22日(金)
師走のデザインフロアでは、ウクライナの絵本ユニットAgrafkaのポスター/カードをチャリティ販売する㈱みにさん・田中優子事務所の活動に賛同して、フェアを開催致します。
Agrafkaの新刊『旅するわたしたち』を主軸に、万物の移動に関するフェアとなります。
本から、ご自身が行動する事で、あるいは厳しい状況にいる方達に心を寄せる事で、 新しい世界への一歩になればと思います。
 
2024年への羅針盤を見つけにいらしてください。
 
以下、田中優子さんからのメッセージになります。
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昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻は、世界中に衝撃を与えました。
そして2か月前からはイスラエルがパレスチナと戦闘状態にある、2023年。 コロナ後の世界が、こんなふうに動くとは誰も思いもしなかったことです。
一歩、また一歩、わたしたちは何万年も旅してきました。
歩く、移動する、旅する、冒険するーー動くことにより、あたらしい世界をひらいてきたのです。
 
このフェアでは、動かずにはいられない衝動、万物の行動原理を、美しく壮大なスケールで描いた絵本『旅するわたしたち on the move』を出版したウクライナの絵本作家、ロマナとアンドリー(ユニット名はAgrafka)の作品を軸に、この世界を旅するわたしたちのための選書をしました。
また、ふたりが描き下ろした絵を使ったポスターとポストカードセットをチャリティ商品として販売します。その売上の50%はBBCの「2022年の女性100人」に選ばれたヤナ・ ジンケビッチが2014年に設立した、ウクライナの救急救命士のボランティア 団体「Hospitallers」に寄付しますので、皆様からのご支援を頂けますよう切にお願い申し上げます。
 
株式会社みにさん・田中優子事務所 代表 田中優子
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【プロフィール】
Agraphka (アグラフカ)
ロマナ・ロマニーシン(写真右) アンドリー・レシヴ(写真左) 絵本作家、アーティスト。共に1984年⽣まれ。ウクライナのリヴィウを拠点に活動する。 リヴィウ国立美術大学を卒業。アートスタジオAgrafka 主宰。2011年、ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)で出版社賞を受賞。邦訳に『戦争が町にやってくる』(⾦原瑞人 訳/ブロンズ新社)、『うるさく、しずかに、ひそひそと ⾳がきこえてくる絵本』、『目で見てかんじて 世界がみえてくる絵本』(共に、広松由希子 訳/河出書房新社)がある。本書で、韓国の2021年ナミコンクール・グリーンアイランド賞と2021年ヨーロッパ・デザイン賞銀賞を受賞した。世界が注目する新進気鋭のユニット。
 
みにさん
㈱みにさん・田中優子事務所が運営するお店。ウクライナのAgrafkaの他、担当するエドワード・ゴーリーの輸入グッズ、日本の代理人であるショーン・タンのグッズ等を販売しています。
みにさんストア:https://minisanoyt.theshop.jp
ショーン・タン公式:https://shauntan.jp/
 
  • 会期 2023年12月2日(土)~2023年12月22日(金)
  • 時間 営業時間の通り
  • 場所 蔦屋書店2号館1階 建築・デザインフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催 株式会社みにさん・田中優子事務所、ブロンズ新社
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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