【フェア】『脇阪克二のアイデア箱:つくりながら日々暮らす』刊行記念POP UP
代官山 蔦屋書店
2号館1階建築デザインブックフロア 2025年04月14日(月) - 05月06日(火)
-80歳テキスタイルデザイナー、作品と生き方-
日々の暮らしとリズムを大切にしながら京都で創作を続ける、80歳のテキスタイルデザイナーがいます。
1968年にフィンランドへ渡り、日本人初のマリメッコ・デザイナーとして活躍した、脇阪克二です。
本書は、約50年前のマリメッコ作品や絵、陶芸、現在のSOU・SOUのテキスタイル等の作品がふんだんに収録された画文集。
近年はジブリやハローキティとのコラボレーション等、新たな挑戦もしていますが、暮らしのリズムを大切に、ワクワクする気持ちで作り続けています。
フィンランド、ニューヨークを経て60歳を過ぎて京都へ戻るまで、一つのことを長く続けてきた彼が、何を見てどう動き、何を大切にしてきたのか。80歳の今、何を思うのか。
今POP UPでは脇阪氏のデザインしたマリメッコのプリントを用いたグッズや関連書籍を販売いたします。
脇阪氏の視線の先にはいつも「暮らし」があり、暮らしのリズムを大切にする、そんな生き方のヒント に触れてみてください。
【プロフィール】
脇阪 克二 (わきさか・かつじ)
1944年京都西陣に生まれる。
京都市立日吉ケ丘高校美術工芸課程図案科卒業後、伊藤忠商事繊維意匠課にアシスタントデザイナーとして勤務。
1968年フィンランドに渡り、マリメッコ社初の日本人テキスタイルデザイナーに就任。
1976年渡米、ジャック・レノア・ラーセン社にデザイナーとして入社。
同時に、ワコールインテリアファブリックにフリーのデザイナーとして関わる。
1986年帰国後は、デザインの仕事を休み、アーティストとして陶器、絵、木工、布などを個展にて発表。
2000年以降は、再びテキスタイルデザインの仕事に復帰し、マリメッコ社、SOU・SOUより新しいテキスタイルコレクションを発表したり、福音館書店より絵本『ぶーぶーぶー』などを出版するなど精力的に活動している。
- 会期 2025年4月14日~2025年5月6日
- 時間 営業時間の通り(フェア初日は12時スタート)
- 場所 2号館1階建築デザインブックフロア
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 小学館、株式会社LOOK
- 問い合わせ先 03-3770-2525