【フェア】どこか遠くにある街 -穀雨-

文具
蔦屋書店3号館 1階 文具フロア 2020年05月11日(月) - 05月31日(日)
<どこか遠くにある街>は、真鍮製の小さなオブジェです。
これは想像を膨らませるための小さな装置。
船を置くと本棚が海になり、家や郵便局、本屋などを並べれば街が広がります。
デスクや窓辺におけば、仕事や家事をしているときに、ふとこのオブジェを見て、懐かしい情景を思い出したり、海の向こうの異国の地を想像したり、ちょっとした気分転換にもなります。
真鍮製なので、オブジェの金色が少しずつくすんでいき、経年変化も楽しめます。

オブジェは全部で24種類。
月を見る家やレモンの実る家、海辺のトラムや夜の灯台など、オブジェにはユニークな名前がつけられており、それぞれに物語があります。
例えば、『レモンの実る家』には、「階段をのぼった先に見えてくるのは大きな木。鮮やかな黄色いレモンがたくさん実っています。2階から手をのばして収穫するのは楽しいひと時。」といった物語が込められています。

自分のお気に入りの一つ、またはお好みの組み合わせを見つけて、デスクや窓辺、本棚などに並べてみてください。自分だけの物語を作って、心を遊ばせ、日々の生活を今よりちょっとだけ楽しくさせてみてはいかがでしょうか。

【プロフィール】
穀雨 (こくう)
「穀雨」とは、穀物の成長に欠かせない春に降る、恵みの雨を表す季節の言葉です。 この言葉のように、人の心に響くひとしずくとなるようにと、デザイナー長南芳子がオブジェやジュエリーを通し、形にしています。
心の中にある<どこか遠くにある街>を表した真鍮の家や乗り物のオブジェ、沈没船から引きあげたようなパールのネックレス、糸のモチーフで人とのつながりを表したマリッジ・リングなど、ストーリー性のある作品が多く、多くのファンを集めています。
現在は谷中にアトリエショップを構え、新作展示会や百貨店への出品、ワークショップ開催など精力的に活動しています。

デザイナー長南芳子
東京藝術大学工芸科で鍛金を学ぶ。2008年よりアクセサリー制作をスタートし、空想の街をテーマにしたa.A.と時間が生み出す美しさをテーマにしたYOSHIKO CHONANの2ラインで活動する。
2017年谷中にlaboratorio穀雨をオープン。2019年2ラインを穀雨として統一。心に響く情景をオブジェやジュエリーを日々制作している。
  • 会期 2020年5月11日(月)~2020年5月31日(日)
  • 時間 営業時間通り
  • 場所 蔦屋書店3号館 1階 文具フロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 穀雨
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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