【フェア】RED ~山田勇魚×内田有 二人展~

文具
蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア 2020年08月10日(月) - 08月23日(日)
現代日本のアートシーンで活躍する山田勇魚と内田有の2名の若手アーティストの二人展を開催します。

透明感のあるクジラの中に朽ちた戦艦が抱かれた「帰港」シリーズで人気を博した山田勇魚(やまだいさな)は、九十九神(つくもがみ)という言葉をテーマにした作品を制作し続けています。

九十九神とは日本に古くから伝わるアニミズム的な観念で、長い年月を経た道具や生き物を寄り代にして神や霊魂が宿るとされるものです。

日本に古くから根付いている、古い道具や長く生きた生き物に対して畏敬の念を作品に込めて表現しています。

内田有は、白くま型の溶けかけのアイスキャンディーをキャラクター化した「cool it」シリーズで、かわいいの影に隠された環境保護の重要さと大量消費社会への疑問という現代社会に潜む矛盾を表現しています。

今回の展示でも環境保護をテーマに二人の作家が新を作成。
両名のコラボレーション作品も展示販売されます。

この夏、現代アートを鑑賞しながら環境問題について、心で感じてみませんか。
 
 
【プロフィール】
山田 勇魚 (やまだ・いさな)
「いさな」は、日本の古語でクジラを意味します。
1988 神奈川県生まれ
2009 多摩美術大学グラフィックデザイン科入学
2010 東京藝術大学デザイン科入学
2014 東京芸術大学美術学部卒業 東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻入学
2016 東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。東京藝術大学デザイン科教育研究助手 着任 山田勇魚個展(ACT/東京)
2017 山田勇魚作品展(伊勢丹新宿店/東京)
2018 山田勇魚個展 From The Seabed(代官山 蔦屋書店/東京)
2019 東京藝術大学デザイン科教育研究助手 離任 山田勇魚作品展-Lost and Found-(伊勢丹新宿店/東京) 山田勇魚 立体作品「輪廻」特別展示(レクサス小倉/福岡)

内田 有 (うちだ・ゆう)
1979年 東京都生まれ
2007年 東京藝術大学 美術学部 工芸学科 鋳金専攻 卒業
2009年 University for the Creative Arts(イギリス)留学
2011年 東京藝術大学大学院 美術研究科 工芸専攻 ガラス造形研究室 修了。「鉄腕アトム」/「ウルトラマン」/「チロルチョコ」/「MILK BOY」等とコラボレーション作を展開。日本国内、イギリス、ドイツ、韓国も含め個展・企画展・アートフェアに参加多数。
2012年 個展「Cool it」UNITED ARROWS CAFE(東京)
2014年 個展「内田有作品展」LOFT 渋谷店 グラフィックス(東京)
2015年「OHAKO」MICHEKO GALERIE(ミュンヘン)
2015年「Kawaii!!!?」The James Hockey and Foyer Galleries(イギリス)
2015年「”MELT or DIE”MILK BOY WINDOW DISPLAY」MILK BOY(東京)
2017年「ぼくらのアトム展」東京芸術劇場(東京)
2018年「AsiaContemporaryArtShow」(コンラッド香港/香港)
2019年 個展「SummerMelt」代官山 蔦屋書店(東京)
  • 会期 2020年8月10日(月)~2020年8月23日(日)
  • 時間 営業時間の通り ※最終日のみ20時まで
  • 場所 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 共催・協力 八犬堂
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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