【ARTIST NEWS】かわいさと細やかな情感を描く期待の若手作家、石井海音 個展「いい天気」を開催
石井海音による個展「いい天気」を銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて、9月17日(土)~10月7日(金)の期間に開催。新作の油彩作品6点を発表いたします。
▼概要
▼展示詳細
概要
2022年4月、銀座 蔦屋書店アートウォールで行われたグループ展「かわいいとは。何か。」にも出展、好評だったアーティスト・石井海音が新たな作品を発表いたします。
石井の作品に登場する、曖昧な表情をした少女、植物、架空のキャラクター、幽霊などのモチーフ。いずれもどこか意思があるもののように描かれているそれらは、日常生活の中にあるもの、あるいは作家の幼少期の記憶や個人的な経験から生み出されています。表現の手法については、レイヤーを重ねてみたり、簡略化された線を重ねるといった方法を用いることで、作品は次元や空間を飛び越えた多層的な広がりを見せ、鑑賞者の側は、絵画空間の中の物語に引き込まれていくような感覚を覚えます。「いい天気」と題された今回の展示で発表する油彩作品6点は、ポジティブなタイトルの通り、青空や外の景色が印象的です。石井海音の絵画の中に広がる、少女のまなざしの世界をゆっくりと感じてください。
石井の作品に登場する、曖昧な表情をした少女、植物、架空のキャラクター、幽霊などのモチーフ。いずれもどこか意思があるもののように描かれているそれらは、日常生活の中にあるもの、あるいは作家の幼少期の記憶や個人的な経験から生み出されています。表現の手法については、レイヤーを重ねてみたり、簡略化された線を重ねるといった方法を用いることで、作品は次元や空間を飛び越えた多層的な広がりを見せ、鑑賞者の側は、絵画空間の中の物語に引き込まれていくような感覚を覚えます。「いい天気」と題された今回の展示で発表する油彩作品6点は、ポジティブなタイトルの通り、青空や外の景色が印象的です。石井海音の絵画の中に広がる、少女のまなざしの世界をゆっくりと感じてください。
「your gaze」710mm×626mm キャンバスに油彩
アーティストステートメント
絵画は物質感を持った複製不可能な形式である。これは私たち人間の命の形式と通じている。また、ディスプレイ上で見る画像や直線的で一方的な時間を持つ動画とは違って、絵画には循環的な時間があり、物質感を持つがゆえに対峙して見つめ合うことができる。
石井海音
石井海音
アーティストプロフィール
石井海音(いしい あまね)
1994 大阪府出身
2018 京都市立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業
2020 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了
個展
2018 京都市立芸術大学小ギャラリー(京都)
2020 room(芝田町画廊・大阪)
2021 「視線のたより」(イムラアートギャラリー・京都)
2022 「warp」(biscuit gallery・東京)
グループ展
2019 京都市立下京渉成小学校作品展(京都市立下京渉成小学校・京都)
2020 Crossing Paintings -交差する絵画- 石井海音/ 川人綾/ 三好彩(イムラアートギャラリー・京都)
2020 AATMアートアワードトーキョー丸の内2020出品(新丸ビル・東京)
2020 artTNZ from imura art gallery(TERRADA ART COMPLEXⅡ・東京)
2021 絵画の見かた reprise(√K Contemporary・東京)
2021 biscuit gallery opening exhibition II (biscuit gallery・東京)
2021 窓と外(artgallery opaltimes・大阪)
2021 家入一真コレクション展「表現へのシナジー」(awabar kyoto・京都)
2021 COLOR IN ART 石井海音、川人綾、永島千裕、桃田有加里(新宿髙島屋10階美術画廊・東京)
2021 CADAN × ISETAN ART GALLERY 具象 Figuration(伊勢丹新宿店本館6階アートギャラリー・東京)
2021 渋谷2丁目アートプロジェクト(渋谷二丁目17地区市街地再開発仮囲い・東京)
2022 MIMICのリサーチ・アーカイブ pt.1 石井海音(イムラアートギャラリー・京都)
2022 ”かわいい。とは何か”石井海音×野澤梓×永田優美(銀座 蔦屋書店 アートウォールギャラリー・東京)
受賞
2020 京都市立芸術大学作品展 大学院市長賞
展示詳細
石井海音 個展「いい天気」
会期:2022年9月17日(土)~10月7日(金)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
時間:当店Webサイトをご確認ください。
会場:銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
作品の販売について