【ARTIST NEWS】国内外で数々の賞を受賞する写真家・瀧本幹也初のハウツーエッセイ本『瀧本幹也 写真前夜』刊行記念トーク&サイン会を開催

イベント当日は写真家・石田真澄をゲストに迎えトークを繰り広げます。

日本を代表する写真家・瀧本幹也による『瀧本幹也 写真前夜』(玄光社刊)の刊行を記念して店内BOOK EVENT SPACE・オンラインにてトークイベント&サイン会を4月9日(日)に開催します。ゲストには、写真家・石田真澄が登壇し、二人の注目写真家による対談が実現。
 
 
 
 
概要
 
時代を象徴する広告や映像作品を数多く手掛け、コマーシャル、映画、アートなど幅広い分野で活躍する、写真家の瀧本幹也。
映画の撮影も手がけ、是枝裕和監督の『そして父になる』(2013)、『海街 diary』(2015)の映画撮影も手掛け、『そして父になる』は第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞など、大きな話題となりました。2018年以後は、Paris PhotoやUnseen Amsterdamなどの国際アートフェアに出展し、作品はメトロポリタン美術館、東京都写真美術館に収蔵されるなど、国内外で高い注目を集めています。

瀧本幹也の初のエッセイ・HOW TO本として刊行された、新刊『瀧本幹也 写真前夜』(⽞光社刊)は、迷い、悩み、写真を撮ることで答えを導き出してきた瀧本幹也の、“あの写真”に光があたるまでの道のり、80本をこえるアサイメントワークや作品とその撮影現場の裏側や、撮影装置・ラフスケッチなどを紹介しながら、写真への向き合い方をあきらかにする1冊です。写真、そしてモノづくりやクリエイティブに真摯に向き合う全ての人にとって、様々な気付きや刺激に満ちた、勇気を与えてくれます。

このたび本書の刊行を記念して実施するトークイベントでは、瀧本幹也と10代から活躍する写真家・石田真澄をゲストに迎え、2人の写真に対する思いやこれまでの写真との歩み方、そしてこれからについてもお話を伺います。トーク終了後には、瀧本幹也によるサイン会も実施します。
この機会に是非ご参加ください。
※サイン会のサイン入の対象本は『瀧本幹也 写真前夜』となります。
 
 
 
トークイベント詳細
 
日時|2023年4月9日(日)
会場|銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE、オンライン(Zoom配信)
時間|14:00~16:00
※サイン会は15時30分~45分頃の開始を予定しています。
主催|銀座 蔦屋書店
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
 
お申込み&詳細はこちら
※会場参加分完売、現在オンライン参加券のみお申込み受付中
 
 
 
書籍詳細
 
『瀧本幹也 写真前夜』
出版社|玄光社
発売日|2023年3月30日(木)
価格|2,750円(税込)
仕様|21x14.8x1.6cm/224p
ISBN|978-4768317501
 
 
 
登壇者プロフィール
 
瀧本幹也(たきもと・みきや)
 
1974年愛知県生まれ。広告写真をはじめ数多くの作品を国内外で発表、映像では映画やCFなどの撮影を担当し幅広く活動を続ける。代表作に、ドイツの造形学校バウハウスを構成的にとらえた『BAUHAUS DESSAU ∴ MIKIYA TAKIMOTO』(PIE、2005)、世界7大陸を巡り観光地の非日常性に集まる人々を撮影した『SIGHTSEEING』(リトルモア、2007)、『LOUIS VUITTON FOREST』(LOUIS VUITTON・幻冬舎、2011)、地球の原風景「LAND」と文明の象徴としての宇宙開発「SPACE」の相対するシリーズをまとめた『LAND SPACE』(青幻舎、2013)のほか、『Le Corbusier』(2017)、『CROSSOVER』(青幻舎、2018)など。最近の主な展覧会に「CHAOS」 (Galerie Clémentine de la Féronnière、パリ、2018) 、「CROSSOVER」(ラフォーレミュージアム原宿、東京、2018)、「CHAOS 2020」(妙満寺、京都市、2020)、「PRIÈRE」(大阪市中央公会堂、大阪、2021)があり、「隈研吾展」(東京国立近代美術館、東京、2021)、「Pictet Japan Award」(東京都写真美術館、東京、2022)にて作品を発表している。2018年以後は、Paris PhotoやUnseen Amsterdamなどの国際アートフェアに出展。作品はメトロポリタン美術館、東京都写真美術館などに収蔵されている。映画の撮影も手がけ、是枝裕和監督『そして父になる』(2013)で、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。同じく是枝監督作品『海街 diary』(2015)で第39回日本アカデミー賞および最優秀撮影賞を、『三度目の殺人』(2017)では第74回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門を受賞。東京ADC賞、ニューヨークADC賞 GOLD、カンヌライオンズ GOLD、ニューヨーク CLIO AWARDS GOLD、ロンドン D&AD YELLOW PENCIL、ACC グランプリ、ACC 撮影賞、朝日広告賞グランプリ、日経広告賞グランプリなど、国内外での受賞歴多数。
 
石田真澄(いしだ・ますみ)
1998年生まれ。2017年5月自身初の個展「GINGER ALE」を開催。2018年2月、初作品集「light years -光年-」をTISSUE PAPERSより刊行。2019年8月、2冊目の作品集「everything will flow」、2021年3冊目の作品集「eho」を同社より刊行。雑誌や広告などで活動。大塚製薬「カロリーメイト」の2018年夏季キャンペーン『部活メイト』、Softbank の2019年広告「しばられるな」シリーズ『卒業編』、大塚製薬ポカリスエットの「ポカリ甲子園」など。2022年には、夏帆写真集『おとととい』、八木莉可子写真集『Pitter-Patter』を刊行。

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