【展示】現代陶芸作家・中井川由季作品展

アート
2021年11月27日(土) - 12月17日(金)
1980年代後半より活躍し、国内外の多くの美術館にコレクションされる現代陶芸作家・中井川由季の作品展を開催いたします。期間は12⽉4⽇(⼟)〜12⽉25⽇(⼟)、インフォーメーションカウンター前スペースにて。
伝統的な形式や概念にとらわれず多様化し、多彩な作⾵があふれる⽇本の現代陶芸。国内外の美術館で展覧会が開催され、世界中のコレクターを魅了し続けています。
本展では、中井川作品のアイコニックともいえる、森にうごめくいのちのかたちを造形した陶芸作品10点が並びます。
 
⼟をこね、焼きしめて⽣成される陶は、古来から器を中⼼に⽤いられてきましたが、中井川は、その素材で制作した複数のパーツを組み合わせた、⼤型の作品を中⼼に発表してきました。クヌギ林の庭にうごめく⽣き物たちの、美しくグロテスクな形の発⾒が作品を作る動機となると⾔う中井川。少しずつ表情が異なるいくつかの形を並べ、積み重ねることで構成される作品は、まるで命を宿した⽣き物のような不思議な存在感に満ちています。
 
中井川由季がかたちづくるいのちのかたちを、ぜひ会場にてご覧ください。
 
[作品詳細]
 
結びつきと絡まりt1 2020 W30xD31xH14cm  陶
 
結びつきと絡まりt2 2021 W30xD28xH27.5cm 陶
 
[アーティスト・ステイトメント]
 
「⾷べるも⾷べられるもこの世界では同じこと、森全体がひとつの⽣命だから」⾵の⾕のナウシカ(宮崎駿)に出てくる言葉です。隠されていた幕が上がったように、ウイルスの出現によって、深淵な「地球という森」の姿が眼前に顕われました。森(⾃然)は、⼈々に惜しみなく恵みを与える代わりに容赦のない剥奪もある、そんな事を考えさせられる⽇々です。
私は、クヌギ林の⼭に⻑年暮らして来ました。林の中では多様で奇妙な⽣き物が密やかに蠢いています。美しく、グロテスクな形の新たな発⾒は作品を作る動機になります。⼈と違う存在があり、社会と違う世界が傍で更新している場は、深く探る眼を育て、作る仕事を⻑年⽀えているのだと感じています。
 
中井川由季
2021年10⽉
 
[アーティストプロフィール]
 
中井川 由季 (なかいがわ ゆき)
1960 茨城県に⽣まれる
1986 多摩美術⼤学⼤学院修⼠課程美術研究科修了
1990 第⼆回国際陶磁器展美濃 ʼ89 審査員特別賞(多治⾒市特別展覧会場、岐⾩)
1997 第2回⾬引の⾥と彫刻(茨城、桜川市) 99, 01, 03, 06, 08, 11, 13, 15出品
2011 アーティストファイル-現代の作家たち-2011(国⽴新美術館、東京)
2014 ブラック & ホワイト(JOAN B MIRVISS LTD、ニューヨーク、アメリカ) 他 個展多数
 
[企画担当者コメント]
 
⽇本の現代陶芸は、他国と⽐較しても独⾃の進化を遂げ、世界から注⽬を集めてきました。中井川由季は、多摩美術⼤学にてその潮流の中で主導的な役割を果たした中村錦平の指導を受け、1980年代後半より現在まで前衛陶芸を⼿掛ける作家として活躍しています。彼⼥の作品を端緒として、現代陶芸のさらなる魅⼒を発⾒できるすばらしい機会となっております。ぜひ本展を通して、その魅⼒をご堪能ください。
(⽇本⽂化コンシェルジュ 佐藤)
 
[作品の販売について]
 
銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
12⽉4⽇(⼟)12時より販売開始
 
\オンラインストアで購入する/
2021年12⽉4⽇(⼟)12:00より販売開始
 
  • 会期 12⽉4⽇(⼟)〜12⽉25⽇(⼟)※終了⽇は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 会場 銀座 蔦屋書店 インフォーメーションカウンター前スペース
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • お問い合わせ 03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp
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