【フェア】詩人 吉増剛造　愛ノ書物

2016年刊の『根源乃手／根源乃(亡露ノ)手、……』の余滴として余れた本書は、吉増剛造氏が2008年から2017年の10年間に、書いたテキストに加え、毎月22日に撮影したという吉増さんの肖像写真、そして本書のための書き下ろし詩篇「火ノ刺繡――永遠の旅人Afanassievに」が掲載されています。このボリューム感と美しい装丁、そして吉増さんのこれからを予感させる言葉たちを前に、これこそまさに「愛ノ書物」であると感じざるをえません。

 

今回は、本書の刊行を記念して、吉増さんのご著書をはじめ、吉増さんの「愛」が向けられている、作家、アーティストなど、表現者たちの本を集めました。あなたにとっての「愛ノ書物」を探してみてください。
    

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【関連トークイベントも開催！】
吉増剛造『火ノ刺繡』(響文社)、
堀江敏幸『曇天記』(都市出版)『坂を見あげて』(中央公論新社)刊行記念
「曇天の思考、可聴帯域を超える音に耳を澄ます」
日時：2018年05月31日(木)19:30～21:00
場所：銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE
https://store.tsite.jp/ginza/event/art/2367-1234180508.html
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