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国立奥多摩美術館「生きろ②佐塚真啓 冬はさむい夏はあつい」巡回展

GINZA ATRIUM
GINZA ATRIUM 2018年07月28日(土) - 08月05日(日)

新宿から電車を乗り継いでおよそ2時間、東京都青梅市に「国立奥多摩美術館」という、元々は製材所だった場所を使い、アーティスト数名が活動しているシェアアトリエがあります。国立奥多摩美術館は2012年11月に開館、館長にはアーティストの佐塚真啓が就任し、現在活動しています。
国立奥多摩美術館ではアーティストが制作を行いつつも、展覧会が開催されたり、パフォーマンスアートが展開されています。今年5月には、佐塚による個展「生きろ②佐塚真啓 冬はさむい夏はあつい」が開催されました。

本展覧会のテーマである「生きろ」とは、佐塚が考える「作るために生きるのか?生きるために作るのか?」という、不可分な状態まで溶け合った思考によって「生と制」の観念を持ったアーティストにクローズアップし、取り上げていく企画です。この観念を彼は「業(ごう)」とも呼んでいます。
このたび、青梅で行われた展覧会の内容を再構成し、GINZA ATRIUMにてその巡回展という形での展覧会を開催いたします。佐塚は、そのパフォーマンスやプロジェクトプランニングのダイナミックさに魅力があるその一方で、「美」への考察や、本人が描く作品の「線」へのこだわりには、とても緻密なものを感じることができます。

今回の展覧会をご覧いただいた方に「アートを通した新たな気づき」を感じていただくことができれば幸いです。

【プロフィール】
佐塚 真啓 (さつか まさひろ)
1985年静岡県静岡市生まれ。丑年。おうし座。長男。A型。右利き。1992年鳥山明の漫画ドラゴンボール27巻に出会い、初めて人の創り出したモノで感動する。中学・高校は丘の上の男子校に通う。チャリ通。2004年静岡中央美術研究所にて1浪、絵を学ぶ。2005年武蔵野美術大学入学と共に上京。ムサビ在学中の2007年同級生と共に「3番GALLERY」を企画。2009年ムサビ卒業。2011年青梅市に移住。2012年友人知人と共に「国立奥多摩美術館」を企画。2009年から民具などの博物館資料を図化する事、人の手伝い、アルバイトなどによって生計をたてている。2018年「奥多摩美術研究所」を設立。常に「美術」という言葉がいろいろな物事を考えるときのキーワードになっている。1日8時間の睡眠を心掛けている。冬はガタガタ震え、夏はダラダラ汗をかき過ごしている。

国立奥多摩美術館(こくりつおくたまびじゅつかん) The National Museum of Art, Okutama
2012年、作家の佐塚真啓、永畑智大の両名により企画発足。蜷川千春がナレーターとして参加。旧製材所を利用し、制作と作品発表の場や機会に対しての問いから始まったプロジェクト。既存の作品発表形式に対して、作品を最適化させる仕組みや作品を展覧会へフォーマット化させることについて問いを立てている。鑑賞者の目に触れるまでの「諸手続き」は展覧会のためにあるのか、作家が負うべきか、作品が内包すべきか、などの問いから「美術館」という呼称での展覧会を企画。

  • 会期 2018年7月28日(土) - 8月5日(日)
  • 時間 10:00~22:30(営業時間)
  • 場所 GINZA ATRIUM
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 協力 奥多摩美術研究所
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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