【展示】中西瑛理香 展示「影向の庭」
アート
銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前 2026年05月09日(土) - 06月05日(金)
作家、中西瑛理香の展示『影向の庭』(ようごうのにわ)を、銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前にて2026年5月9日(土)〜6月5日(金)の期間に開催いたします。
中西瑛理香は、古くからある日本画材や技法を用い、作家の視点によってデフォルメされた草木や希少動物をモチーフとして絵画制作をおこなっている作家です。画面の中でリズミカルに配置されたモチーフは、どこか伝統的な屏風絵を想起させ、日本美術においての「間」や「余白」を感じる穏やかで心地のよい空間をもたらしています。今回の展示では神仏が姿をあらわすことを指す『影向』をキーワードとして、姿を持たない厳かな気配のなかで存在する、小さく無垢なものたちを伸びやかな絵画表現で描きます。是非、ご高覧ください。

「銀花」、727×606×20mm、鳥の子紙、洋金箔、水干、岩絵具、2026

「風待草」、727×606×20mm、鳥の子紙、洋金箔、水干、岩絵具、2026
[展覧会に寄せて:作家より]
『影向の庭』
幼いものたちを包み、見守るような存在がある。
影向(ようごう)とは、本来神仏が姿を変えて立ち現れることを指す。
私はそれを余白として捉えている。
画面の余白は何もないのではなく、姿を持たない気配や空気が宿っている。
小さく無垢な存在たちと、それを取り巻く大いなるもの。
私たちはその中に生かされている。
ここはそうした気配が静かに訪れる庭であり、私はそれを「影向の庭」と名付けた。
幼いものたちを包み、見守るような存在がある。
影向(ようごう)とは、本来神仏が姿を変えて立ち現れることを指す。
私はそれを余白として捉えている。
画面の余白は何もないのではなく、姿を持たない気配や空気が宿っている。
小さく無垢な存在たちと、それを取り巻く大いなるもの。
私たちはその中に生かされている。
ここはそうした気配が静かに訪れる庭であり、私はそれを「影向の庭」と名付けた。
[アーティストステートメント]
私は希少動物を主題に岩絵具と和紙といった日本で育まれてきた素材を用いながら、主観的なデフォルメを融合させた作品を制作しています。
私は希少動物を主題に岩絵具と和紙といった日本で育まれてきた素材を用いながら、主観的なデフォルメを融合させた作品を制作しています。
姿のないものや自然を「資源」として捉えず人格を持つ存在として感じ取ってきた感覚はアニミズムと通じます。
その意識は、日本美術においての「間」や「余白」を気配として読み取ることにもつながっています。
その意識は、日本美術においての「間」や「余白」を気配として読み取ることにもつながっています。
厳かなものと柔らかいものの組み合わせによって、今の感覚との接点を探っています。
[アーティストプロフィール]
中西瑛理香/Erika Nakanishi

2016 武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻日本画コース 修了
■個展】
2017「中西瑛理香個展 遠ざかる海」コート・ギャラリー国立(東京)
2024「REC point」Anicoremix gallery(オンライン個展)
2026「RE: Fresh」文ヶ学(大分)
■グループ展】
2012「第 48 回神奈川県美術展」神奈川県民ホール(神奈川)
2014「2014 年度武蔵野美術大学卒業・修了優秀作品展」武蔵野美術大学美術館図書館
2016「互通(フートン)展」福州市紅坊芸術館(福建省)
2017「第 36 回上野の森美術大賞展」上野の森美術館(東京)
2025「Resonance」MEDEL GALLERY SHU NISEKO (北海道)
2025「WHAT CAFE EXHIBITION vol.40」WHAT CAFE (東京)
2025「スクロール」Artglorieux Gallery of Tokyo(東京)
2025「ONBEAT Art Show vol.22」百貨店巡回展
2025「TORATOPIA」+DA.YO.NE.GALLERY(東京)
2025「新しい日本画-Japanese Modern-」Artglorieux Gallery of Tokyo(東京)
■受賞歴
2012 第 48 回神奈川県展 平面立体 奨励賞 受賞
2014 武蔵野美術大学日本画学科卒業制作 優秀賞 受賞
【追記:5月18日(月)】「露草」という香りの誕生
中西瑛理香個展 「影向の庭」お披露目
中西瑛理香個展 「影向の庭」お披露目
以前から五感と共に鑑賞できる展覧会は、人の記憶に深く残るのではないかと考えていました。
記憶に残る思い出の多くには、音や匂いも映像と共に残っています。
せせらぎや人の声、学校の教室の匂い、むしろ音や香りから映像を思い出すことも少なくはありません。
調香師・髙木哲氏にここでしか感じることができない、どこにも存在しない庭の香りを作っていただきました。
ぜひ この機会に庭の香りをお楽しみください。
記憶に残る思い出の多くには、音や匂いも映像と共に残っています。
せせらぎや人の声、学校の教室の匂い、むしろ音や香りから映像を思い出すことも少なくはありません。
調香師・髙木哲氏にここでしか感じることができない、どこにも存在しない庭の香りを作っていただきました。
ぜひ この機会に庭の香りをお楽しみください。
露草 Tsuyukusa
青々と天へと伸びる若竹と、
葉上の露玉が地に落ちる無音の余韻。
瑞々しくも儚く、生身の業(ごう)を静かに清めてゆく。
生命力ある若竹の清涼感と朝露の瑞々しさを、パウダリックなサヴォンの香りで包み込み、
ベースノートには奥に秘めた生き物の業を、アニマリックなレザーノートで表現しています。
「露草」は境界に現れては消えていく気配の象徴です。
香りや音はかたちを持たず、目には見えません。
しかし、聴覚や嗅覚は記憶や感覚を呼び起こします。
露の輝く若竹の景色の中で、瑞々しく神秘的な香りが広がります
Perfumer Profile
高木 リチャード 哲(調香師)
青々と天へと伸びる若竹と、
葉上の露玉が地に落ちる無音の余韻。
瑞々しくも儚く、生身の業(ごう)を静かに清めてゆく。
生命力ある若竹の清涼感と朝露の瑞々しさを、パウダリックなサヴォンの香りで包み込み、
ベースノートには奥に秘めた生き物の業を、アニマリックなレザーノートで表現しています。
「露草」は境界に現れては消えていく気配の象徴です。
香りや音はかたちを持たず、目には見えません。
しかし、聴覚や嗅覚は記憶や感覚を呼び起こします。
露の輝く若竹の景色の中で、瑞々しく神秘的な香りが広がります
Perfumer Profile
高木 リチャード 哲(調香師)

1956年4月8日 京都生まれ 明治大学政経学部卒。リーベルマン・ウェルシュリー & Co., SA 勤務後、輸入雑貨商社、広告制作会社を経て1987年 アート・ラボを創業。
著書:「香りが僕に教えてくれたこと」(2023)
著書:「香りが僕に教えてくれたこと」(2023)
[販売について]
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL」にて販売いたします。
店頭:5月9日(土) 10:30~販売開始
オンライン:5月11日(月) 10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
作品は銀座 蔦屋書店店頭、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL」にて販売いたします。
店頭:5月9日(土) 10:30~販売開始
オンライン:5月11日(月) 10:30~販売開始
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
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2026年5月11日(月) 10:30~販売開始
- 会期 2026年5月9日(土) - 2026年6月5日(金)※終了日は変更になる場合があります。
- 時間 10:30~21:00※最終日は17時まで
- 場所 銀座 蔦屋書店 インフォメーションカウンター前
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755