【展覧会】岡千尋 個展「Echoes of Days」

アート|アートウォール
銀座 蔦屋書店 アートウォール 2026年05月30日(土) - 06月26日(金)
岡千尋 個展「Echoes of Days」を5月30日(土)より開催。記憶と現実のあいだにある曖昧さを、日本画ならではの色彩とにじみで描く。

岡千尋の個展「Echoes of Days」を2026年5月30日(土)~6月26日(金)の期間、店内アートウォールにて開催します。
 
岡千尋(おか ちひろ)は神奈川県出身。多摩美術大学大学院の日本画領域を修了後、国内を中心に日本画の制作、発表を続けています。岡はこれまで、過去の記憶を幸福なものとしてすくい上げ、安らぎのある居場所のイメージとして提示してきました。本展では、断片的な感情や写真によって少しずつ変わっていく記憶の揺らぎに着目し、記憶が時間の中で反響しながら、変化していく感覚をテーマにしています。粗い粒子の絵具で生まれる曖昧な輪郭や質感に日本画の魅力を見出す岡が、日本画顔料ならではの鮮やかな色彩に加え、岩絵具と水が生むにじみや粒子の偶然性を取り込みながら、その曖昧さを画面に描き出します。
 
《繭と空》について ――岡千尋
現実には飛べない存在が、絵の中で自由を夢見る姿を描いた作品です。地面に横たわる二人の少女の身体には空の色が反射し、服の上にいる蚕も鳥のように空へ浮かんでいるように見えます。
繭は自らを守りながら世界を受け取る場であり、変容の前段階に留まる象徴です。外には広い空が広がり、その青さに憧れながらも、まだ踏み出すことができない時間があります。
現実のなかで動けずにいる心と、遠くへ広がる世界への憧憬。
二つの感覚が交わる瞬間を繭と空という象徴的なモチーフに重ねて表現しました。
 
[アーティストステートメント]
見えない内面の感覚や、私が持つ幸福のイメージを大切にしています。
現実の中にいながらも、幻想へとつながる安らぎのある居場所の存在を、自己を投影した人物像に重ねて表現しています。
 
[プロフィール]
岡千尋/Chihiro Oka
神奈川県出身
2023 多摩美術大学 絵画学科 日本画専攻 卒業
2025 多摩美術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 日本画領域 修了
 
■主な展示・受賞歴
2026 「幻の庭で会いましょう」(コート・ギャラリー国立/東京)
2025 「Liminal」(Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi / 東京)※第3回 FEI PURO ART AWARD 大賞記念
2024 「UTOPIA」(コート・ギャラリー国立 / 東京都)
2024 「 幸運な家」(Gallery 美の舎 / 東京)
2024 第51回創画展(東京都美術館 / 東京)

神山財団芸術支援プログラム 第10期生
第29回守谷育英会奨学金奨励賞
多摩美術大学校友会奨学金
 
[作品販売について]
会場展示作品は、5月30日(土)10:30より販売開始。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
 
 
  • 会期 2026年5月30日(土) - 6月26日(金)
  • 時間 10:30~21:00 ※最終日のみ18時閉場
  • 場所 銀座 蔦屋書店 アートウォール
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • お問い合わせ info.ginza@ccc.co.jp
mail

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