【展覧会】四代田辺竹雲斎展覧会「CHIKUUNSAI Ⅳ ∞」
日本文化|GINZA ATRIUM
銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(アトリウム) 2020年10月06日(火) - 10月18日(日)
かつて竹工芸の文化の中心地であった大阪・堺の120 年続く竹工芸家に生まれ育った四代田辺竹雲斎。歴代から受け継いできた精神と技術で伝統的な花籃や茶道具を制作する一方、竹のオブジェや竹のインスタレーションといった新しい時代に即した作品を制作してきました。
「CHIKUUNSAI Ⅳ ∞」と題する本展覧会では、同じタイトルの作品集やビッグブック、竹雲斎にとって初の試みとなる書見台やマルチプルを展示するほか、作品集と同じテーマ《無限》と題した天井部4.5M×4.5M、高さ約4.5Mの巨大な竹のインスタレーションを制作する過程もご覧いただけます。
「竹を編む」という工芸の技法から出発し、「世界基準の現代アートとしての竹」を表現する四代田辺竹雲斎の挑戦をぜひご覧ください。
[アーティストプロフィール]
四代田辺竹雲斎 (たなべ ちくうんさい)
1973年大阪府堺市に三代竹雲斎の次男として生まれる。幼少から竹に触れ、自然と竹を志すようになる。大阪市立工芸高校美術科を卒業後、東京藝術大学美術学部彫刻科に進学。 在学中は黒竹を用い竹の彫刻を制作した。 卒業後、大分県別府市にある竹工芸訓練支援センターで2年間竹の基礎技術を学ぶ。その後、実家である大阪府堺市に帰阪し、父三代竹雲斎のもと竹工芸を学ぶ。
2001年にアメリカ・フィラデルフィア美術館クラフトショーに招待出品し、作品がフィラデルフィア美術館に買い上げされる。その後ボストン美術館、シアトル美術館、サンフランシスコアジア美術館、大英博物館、フランス国立ギメ東洋美術館等で展覧会を開催し、作品が美術館に所蔵されている。
2012年内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人プロジェクト」にて選出・表彰。内閣府派遣でフランス・パリ装飾美術館、ニューヨーク・MAD美術館でデモンストレーションを行う。2017年四代田辺竹雲斎を襲名。
2001年にアメリカ・フィラデルフィア美術館クラフトショーに招待出品し、作品がフィラデルフィア美術館に買い上げされる。その後ボストン美術館、シアトル美術館、サンフランシスコアジア美術館、大英博物館、フランス国立ギメ東洋美術館等で展覧会を開催し、作品が美術館に所蔵されている。
2012年内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人プロジェクト」にて選出・表彰。内閣府派遣でフランス・パリ装飾美術館、ニューヨーク・MAD美術館でデモンストレーションを行う。2017年四代田辺竹雲斎を襲名。
- 会期 2020年10月06日(火) - 2020年10月18日(日)
- 時間 当店Webサイトをご確認ください。
- 場所 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(アトリウム)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755