【トークイベント】江戸の花火を楽しむ
写真家・ハナビスト:冴木一馬が写真と映像で、江戸の花火の歴史・魅力を語る

日本文化
BOOK EVENT SPACE 2017年 07月24日(月)
江戸の花火といえば、隅田川の花火大会。

多くの餓死者がでてしまった、享保17年の大飢饉。時の将軍、8代吉宗がその菩提を弔うのと疫病退散のため、翌享保18年、隅田川で水神祭を行い、この時に、両国橋周辺の茶屋が花火を上げたのが最初と言われています。

現在の「隅田川花火大会」という名称は昭和53年から使用され始めたもので、昭和36年までは「両国の川開き」という名称が一般的でした。江戸時代の人も「両国の川開き」と呼んでいました。

江戸時代から現在まで、花火が人々を魅了することは変わりありません。花火の歴史や、種類、花火大会について、花火師の資格を持つ写真家・冴木一馬氏が写真や映像を交えながら語ります。

【参加条件】
どなたでもご参加いただけます。

【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755

【関連商品】
『HANABI -花火』(光村推古書院、2,592円/税込)

【プロフィール】
冴木 一馬 (さえき かずま)
ハナビスト。山形県鶴岡市出身。
報道カメラマンを経て、1987年から花火の撮影を始める。1997年花火師(煙火打揚従事者)の資格を取得。同時に肩書をハナビストとし、世界各地の花火を記録をしながら歴史や文化の研究をはじめる。2002年から花火を題材にした版画の製作と同時に花火大会運営のプロデュースも手がける。同年11月、1,000大会の撮影を記録。写真の原版は2万点以上ストック。スチールに関してはワンシャッターにこだわり、多重露出をおこなわず、花火本来の姿を追い求めている。世界各地の花火をはじめ、あらゆる種類の花火写真があり、その解説も行う。
【受賞歴】富士ゼロックス株式会社「美の計算」日刊工業新聞社賞受賞/2002年

  • 会期 2017年07月24日(月)
  • 時間 19:00~20:00
  • 場所 BOOK EVENT SPACE
  • 定員 50名
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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