IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE
GINZA ATRIUM WORKS
GINZA ATRIUM 2018年02月10日(土) - 02月18日(日)
世界のデザイン史に大きな足跡を遺したグラフィックデザイナー、田中一光氏の作品をモチーフとしたコレクション展示。
このシリーズは、田中氏の仕事への尊敬の念、多くの刺激を与えられたことへの感謝の気持ちをきっかけに、2016年に始動した。現存するオリジナル作品の色彩を忠実に再現する一方で、作品を単に絵柄として扱うのではなく、着用して立体となることでその魅力が増幅する、いきいきとしたエネルギーをもつ衣服を目指している。
今回モチーフとして選んだのは、「グラデーション(文字)」、「作品・Q」、そして「ロープ」の3つのシリーズ。本イベントでは、「グラデーション(文字)」、「作品・Q」をモチーフとした「WORKシリーズ」を展開。
【プロフィール】
田中 一光 (たなか いっこう)
1930年、奈良市生まれ。京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)を卒業後、鐘淵紡績株式会社、産經新聞社大阪本社を経て1957年に上京、株式会社ライトパブリシティに入社。1960年、株式会社日本デザインセンター創立に参加し、1963年より田中一光デザイン室を主宰。
伝統芸能、琳派や浮世絵といった近世以前の日本の美意識を西洋のモダンデザインに取り込み、現代の表現として着地させた作品群は、唯一無二であると同時に、日本のグラフィックデザインの金字塔となっている。2002年に急逝するまで世界を代表するグラフィックデザイナーとして常に第一線で活躍し、その仕事は今なお世界のデザインに影響を与え続けている。
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- 会期 2018年2月10日(土) - 2018年2月18日(日)
- 時間 10:30~20:30
- 場所 GINZA ATRIUM
- 主催 株式会社イッセイミヤケ