【フェア】中原淳一的生活

雑誌
BOOK売場 2023年01月18日(水) - 03月03日(金)
昭和二十年代に、「それいゆ」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などの女性向けの雑誌を世に出し、混乱する世の中にあって、どんなふうに生きていけばいいのか、「美しく生きる」という姿勢を信念を持って語り続けた中原淳一。そこには、モノがなくとも、お金が不足していても、工夫と前向きな気持ちがあれば「美しく愉しい暮らし」が実現できるという教えがたくさん詰まっていました。たくさんの絵と言葉によって紡がれた彼のメッセージは、いま、時を超えて私たちの心に響いてきます。
 
本フェアでは、それぞれの風土に育まれた伝統を現代に繋げていこうとものづくりをされている生産者たちの商品を中原淳一の言葉と共に展開し、また、絵と言葉が紡がれた中原淳一のグッズや書籍、版画作品を揃え、「美しい愉しい暮らし」を提案します。
中原淳一生誕110年を迎えるこの年に、いつまでも色褪せない世界観をお楽しみ下さい。
 
※あかり工房 吉野の展開は1月18日(水)10時半~2月10日(金)21時まで、香紡縁の展開は2月11日(土)10時半~3月3日(金)21時までとなります。
 
[アーティストプロフィール]
中原淳一 (1913~1983)
昭和初期、少女雑誌「少女の友」の人気画家として一世を風靡した中原淳一は、戦後まもない1946年、独自の女性誌「それいゆ」を創刊、続いて「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性たちに暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となりました。
活躍の場は雑誌にとどまらず、ファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、その全ての分野で日本における先駆的な存在として、多くのクリエイターに多大な影響を与えました。
その卓越したセンスと不朽のメッセージは現代もなお人々の心を捉え、男女問わず幅広い世代から人気と支持を得ています。
公式ホームページ:https://www.junichi-nakahara.com
 
[生産者の紹介]
菅原工芸硝子 (千葉県) 
https://www.sugahara.com/
 
千葉・九十九里に工房を構えるガラスメーカーです。
1932年に創業した当社は、その歴史の始めより一貫して、手仕事によるガラス製造にこだわってきました。
1970年代には、自社開発と自社販売を始め、それにより多くの新製品が生み出されることとなりました。
オリジナルデザインの製品は4000種にのぼります。デザインにこだわり、品質にこだわり、しかしそれだけでない、「こころ」をお届けします。
菅原工芸硝子
〒283-0112 千葉県山武郡九十九里町藤下797
 
四津川製作所 (富山県)
400年余りのものづくりの伝統が息づく富山県高岡市。
四津川製作所は高岡銅器発祥の地、富山県高岡市金屋町で代々続く美術銅器製造元です。
創業時の屋号は「喜泉」。その名には、人々の暮らしに喜びと潤いを添える品を作り届けたいという思いが込められ、その思いは今も全ての品に込められています。
・香炉や花器など伝統的高岡銅器の『喜泉堂』
・金属の魅力を柔らかな発想でいかしたライフスタイルブランド『KISEN』
・癒しと祈り、心のインテリアブランド『空穏-KUON-』
3つのブランドを展開し、高岡銅器の伝統と革新を体現したものづくりを行っています。
 
喜泉堂 (きせんどう)
http://www.kisendo.net/
 
喜泉堂は、日本人が古来より大切にしてきた伝統美を継承しています。香炉、花器、鉄瓶など、名匠が生み出した古の名作を敬い、磨き上げた技で受け継いだ品や近代の名工が高い美意識と挑戦的な技術で生み出した名品など幾代にもわたって受け継いでゆく価値ある逸品をお届けします。
 
KISEN (きせん)
https://www.kisen-life.com/about
KISENは、創業時の屋号「喜泉」に込められた暮らしに喜びと潤いを添えたいという思いを進化させ現代の暮らしにも届けたいと生まれたライフスタイルブランドです。
これまで培ってきた技術や経験を基に、金属を中心とした素材の魅力を柔らかな発想で活かし、デザインという美意識と工夫という心地よさを加えた上質な品々を提案します。
インテリアやテーブルウェアを中心に展開しています。
 
空穏-KUON- (くおん}
https://www.kuon-life.com/
 
空穏-KUON- は、癒しと祈り心のインテリアブランドです。
「音・香・灯・花」のエレメントを中心に、ヨガや禅、メディテーションのエッセンスを取り入れ、五感を優しく刺激し心を癒すきっかけとなるアイテムを展開します。
心をとらわれから解き放ち、ただ今を感じる。そんなときを提案します。
 
嘉兵衛本舗 (奈良県)
https://kaheehonpo.com/
 
奈良奥大和にて、父から学び三姉妹でお茶作りに努めております。
お茶は日本に伝わってからおよそ1200年。
今も日本人の食にそっと寄り添い、受け継がれています。
吉野に伝わる伝統的手法で作る天日干し番茶はおひさまと作る手作りの番茶です。
シンプルだけどやさしくて、香ばしい香りは癒しを生みます。
自分のための5分、お茶を淹れて一息をつく、私達の作るお茶が、一日のどんな場面にもそっと寄り添えるそんなお茶でありたいのです。
 
あかり工房 吉野 (奈良県)
http://www.akari-yoshino.com/
 
私の作るあかりは、雨や霧の多い気候に恵まれ丹精込めて育てられた銘木・奈良吉野産ヒノキを使用し、1つ1つ手作りしています。
檜の上質な柾目材を適度な厚みにスライスし一枚一枚貼り重ねていますので、あかりを灯したときに独特の色合いと陰影が浮かび上がります。
人がリラックスできる光は「少し暗め・不均質・前方向からの夕陽や炎に近いオレンジ色の光」だと言われています。眠る2時間程前からはこのような光で過ごすと眠りの質が良くなるとも....。私の作るこのあかりをお使い頂くことで、自然を感じ安らぎのひと時をお過ごし頂ければ幸いです。
 
香紡縁 (東京都)
https://www.koubouen.com/
 
気持ちが落ち着き、心を弾ませてくれる植物の香り。 
水引ならではの美しい色、波紋を思わせる紐の流れと結び。 
香りも水引も、せわしない毎日を過ごす私たちの心身をほっと癒す力を持っています。 
知っているようで知らない、香りや水引のこと。
香りを編み、水引を紡ぐ。
 「香紡縁 KOU BOU EN」は、香りと水引のブランドです。
 
 
  • 会期 2023年1月18日(水) - 2023年3月3日(金)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 場所 BOOK売場
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
mail

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