【フェア】ものづくりの扉 [お茶・書道]
文具
文具売場 2020年04月06日(月) - 05月10日(日)
オープンより3年間、日本のものづくりを、素材・季節・伝統行事などテーマを掲げて提案してきました。今回、これまで実施したフェアの中でも人気のあった「お茶」「書道」の世界で新しい挑戦を続ける職人の皆さんのものづくりをご紹介します。
削り出しでつくられた茶筒や、国内では希少な有機栽培の茶葉、代々継承される技術によって生み出される筆や墨など、使い心地はもちろん、その美しさ・こだわりに心惹かれる逸品を集めました。是非、日常に取り入れてお楽しみください。
[お茶]
【鎚起銅器職人 大橋保隆】
一枚の銅板を金鎚で叩いて形を起こす“鎚起銅器”。江戸時代より伝わるその技は新潟県燕市において約200年の歴史を誇ります。
その歴史を継ぐ職人である大橋保隆さんは修業期間を経て平成19年より独自の製作を進められ、生活道具であるという事を大切に多くの優れた作品を作り出しています。
一つ一つ、全てを手作業で一貫して作り上げられる銅器たちはソリッドでありながらあたたかな魅力を持っています。非常に丈夫で、使うほどに色合いが深まり、かけがえのない道具として末永くお使い頂けます。
【NEIGHBOR & CRAFTSMAN】
航空機部品等の金属加工を行う町工場から生まれた“心地よい隣人" をテーマにしたプロダクトブランド。ものづくりの本来の目的である「人のためのものづくり」を忘れず、0.01ミリを追う「精密」さはそのままに、人に寄り添ってさりげなく心地よい「親密」なものづくりを大切にしてデザインされています。
航空機部品等の金属加工を行う町工場から生まれた“心地よい隣人" をテーマにしたプロダクトブランド。ものづくりの本来の目的である「人のためのものづくり」を忘れず、0.01ミリを追う「精密」さはそのままに、人に寄り添ってさりげなく心地よい「親密」なものづくりを大切にしてデザインされています。
【大阪錫器株式会社】
江戸時代後期に京都より大阪に普及した京錫の流れをくみ、1949年に大阪錫器株式会社を設立。1983年、当時の通産大臣(現 経済産業大臣)より伝統的工芸品『大阪浪華錫器』として指定・承認されました。2019年には大阪で開催されたG20サミットにて贈呈されるなど、現在まで伝統工芸の技術を伝承し、職人を育成しています。
江戸時代後期に京都より大阪に普及した京錫の流れをくみ、1949年に大阪錫器株式会社を設立。1983年、当時の通産大臣(現 経済産業大臣)より伝統的工芸品『大阪浪華錫器』として指定・承認されました。2019年には大阪で開催されたG20サミットにて贈呈されるなど、現在まで伝統工芸の技術を伝承し、職人を育成しています。
【深川製磁】
明治27年の創業。佐賀県有田町で有田焼陶磁器をつくっています。
明治27年の創業。佐賀県有田町で有田焼陶磁器をつくっています。
【新緑園】
宮崎県で日本茶の生産、加工、販売をしています。
宮崎県で日本茶の生産、加工、販売をしています。
【浜佐商店】
「効率よりも自然に正直な茶作りを」をテーマに自然のサイクルに正直な茶づくりで有機栽培茶をつくっています。
「効率よりも自然に正直な茶作りを」をテーマに自然のサイクルに正直な茶づくりで有機栽培茶をつくっています。
【TIME&STYLE】
日本の文化・伝統と現代の生活の融合をコンセプトにオリジナルのインテリアプロダクトをプロデュースするライフスタイルショップ。日本の美意識をテーマに、流行や時代を超えて永く使いつづけられる製品づくりを追求し、国内外に発信しています。
日本の文化・伝統と現代の生活の融合をコンセプトにオリジナルのインテリアプロダクトをプロデュースするライフスタイルショップ。日本の美意識をテーマに、流行や時代を超えて永く使いつづけられる製品づくりを追求し、国内外に発信しています。
[書道]
【文進堂 畑製筆所】
日本の四大筆の一つとされる、川尻筆。筆の多くは分業で作られるのに対して、江戸時代から続く川尻筆は一人の職人が一貫制作することでその品質の高さと筆としての完成度が知られています。文進堂畑製筆所は主に書家完全オーダーメイドで筆を制作しており、希少な原毛に一子相伝の技術を用いて命を吹き込まれるその筆は多くの書家、展覧会にて評価されています。
現在は伝統工芸士 畑義幸(三代目)、息子の畑幸壯がその技を受け継ぎ、毛筆文化の更なる探求に挑戦しています。
【文進堂 畑製筆所】
日本の四大筆の一つとされる、川尻筆。筆の多くは分業で作られるのに対して、江戸時代から続く川尻筆は一人の職人が一貫制作することでその品質の高さと筆としての完成度が知られています。文進堂畑製筆所は主に書家完全オーダーメイドで筆を制作しており、希少な原毛に一子相伝の技術を用いて命を吹き込まれるその筆は多くの書家、展覧会にて評価されています。
現在は伝統工芸士 畑義幸(三代目)、息子の畑幸壯がその技を受け継ぎ、毛筆文化の更なる探求に挑戦しています。
【雄勝硯生産販売協同組合】
宮城県石巻市雄勝にて作られている伝統工芸品「雄勝硯」。良質な原材料が豊富に採石されることから、古来より地域の産業を支えてきました。雄勝石は耐久性が高く、建材資材としても用いられる他、現在はテーブルウェアとしても利用され多くの人の関心を集めています。2011年の東日本大震災の影響で一時停止していましたが、復興に向けて歩みを進めています。
宮城県石巻市雄勝にて作られている伝統工芸品「雄勝硯」。良質な原材料が豊富に採石されることから、古来より地域の産業を支えてきました。雄勝石は耐久性が高く、建材資材としても用いられる他、現在はテーブルウェアとしても利用され多くの人の関心を集めています。2011年の東日本大震災の影響で一時停止していましたが、復興に向けて歩みを進めています。
【進誠堂】
平安時代初期に作られていた墨を期限とし、日本の墨の中では唯一伝統工芸品に指定されている鈴鹿墨。地理的、及び気候風土の諸条件に恵まれているため、作品創作時の墨の発色が良いことで知られています。進誠堂は唯一その伝統を守り続け、同時に色墨など新しい墨の開発に挑戦し続けています。
平安時代初期に作られていた墨を期限とし、日本の墨の中では唯一伝統工芸品に指定されている鈴鹿墨。地理的、及び気候風土の諸条件に恵まれているため、作品創作時の墨の発色が良いことで知られています。進誠堂は唯一その伝統を守り続け、同時に色墨など新しい墨の開発に挑戦し続けています。
【古梅園】
創業1577年、日本最古の製墨業社として400年以上続く奈良墨の老舗。墨の代名詞とも称される程広く親しまれている「紅花墨」の元祖としても有名です。墨の原料である「煤」を採取するところから墨づくりを行う希少なメーカーであり、代々継承した製法、技術、高い品質を守り続けています。
創業1577年、日本最古の製墨業社として400年以上続く奈良墨の老舗。墨の代名詞とも称される程広く親しまれている「紅花墨」の元祖としても有名です。墨の原料である「煤」を採取するところから墨づくりを行う希少なメーカーであり、代々継承した製法、技術、高い品質を守り続けています。
【竹中銅器株式会社】
富山県を代表する伝統工芸品である「高岡銅器」において日本最大級の製作実績と歴史を誇り、400年続く伝統を次世代に継承している田表的なメーカーです。
富山県を代表する伝統工芸品である「高岡銅器」において日本最大級の製作実績と歴史を誇り、400年続く伝統を次世代に継承している田表的なメーカーです。
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- 会期 2020年04月06日(月) - 2020年05月10日(日)
- 時間 10:00~22:30(営業時間)
- 場所 文具売場
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 問い合わせ先 03-3575-7755