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川端健太「さわれない形を見る」

会期|2023年3月11日(土)~3月22日(水)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間|11:00~19:00
定休日|月曜日
会場|銀座 蔦屋書店「FOAM CONTEMPORARY」
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店

【作家在廊日時】
3月11日(土)15:00-17:00

川端健太は2019年に東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻首席、美術学部総代として卒業後、2022年に東京芸術大学美 術研究科油画技法材料研究室を修了した若手作家です。
修了後は神山財団卒業成果展最優秀賞受賞や岡本太郎現代芸術賞入選、また、個展の開催やグループ展への参加など精力的に活躍しています。 
川端の作品には実在のモデルが存在し、そのモデルを時間をかけて取材し多元的に見つめながら制作をしています。それらの作品は、インターネットなどのテクノロジーが発展しオンライン上で対面する機会が増加したことにより人とのコミュニケーションが間接的になっていく中で、作家自身が感じる隔たりや欠落感が表現されています。
本展では、今回のために制作した新作絵画を約20点展示します。 川端が作品を通して提示する直接的なコミュニケーションが希薄した現代社会特有の感覚を、是非会場にてご体感ください。 

特集ページ|https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/31923-1725330222.html

■アーティストステートメント
私はインターネット時代の利便性と表裏一体で存在する直接性の欠落した様々な隔たりを意識して絵画、彫刻の制作を行ってきた。パソコンの画面に胸から上が映った映像だけではその人の身⻑や、仕草や立ち振る舞いが見えない。現代のコミュニケーションでは克明に対象が見えているようでそこには実態が伴わない事が多い。私は絵画作品を通しインターネットなどの多層的な隔たりにより直接触れたり見たりする体験が希薄した現代特有な感覚を提示したい。

■アーティストプロフィール

川端健太/KENTA KAWABATA

画家。東京藝術大学大学院修士修了。
現代的な視覚体験や感覚、個人の記号化や、インターネットの普及に伴う人とのコミュニ ケーションの多層化など、人と人との情報伝達を間接的にしていると思われる隔たりにつ いて考え絵画彫刻を制作している。
2019年に東京藝術大学大学美術館に収蔵。
O氏記念奨学生、クマ財団4期奨学生、佐藤国際文化育英財団奨学生、神山財団奨学生。 東京藝術大学美術学部を油画首席、学部総代として卒業。

 


銀座 蔦屋書店 Ginza Tsutaya Books
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
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