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大竹伸朗『銅の時代 1978-2022』刊行記念展
版画作品のご案内

銀座 蔦屋書店にて開催中の大竹伸朗『銅の時代 1978-2022』刊行記念展にて出展されております取り扱い作品のご案内をお送り致します。

【展示作品の販売について】
本展で展示しております作品をオンラインストアにて販売しております。
※一部展示していない作品の掲載もございます。

▶オンラインストアでの販売はこちら

https://oil.bijutsutecho.com/artist/121

【特別限定版版画集について】
展覧会開催に合わせて、版画作品が付いた特別限定版画集の販売を行います。
版画作品は長辺1mの大型作品で、カラーとモノクロの2種、各エディション50で、それぞれにエディションナンバー・アーティストのサインが入った貴重な作品となっています。
※版画集本体は特別限定版・一般発売分で共通のものになります。

[特別限定版版画集オンラインエントリー方法について]
特別版のオンラインエントリーはアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて受付しております。

▶オンラインエントリーサイトこちら

特設サイトURL|https://bijutsutecho.com/lp/donojidai1978-2022
オンラインエントリー受付期間|2022年11月4日(金)10:00~ 11月21日(月)18:00

ー版画作品についてー
■「Puzzle Punks 2022」(カラー)
今年26年ぶりに新作アルバムを出すことになった音ユニット「パズルパンクス」を新たにイメージして制作。

イメージサイズ|998mm×706mm
シートサイズ|1168mm×786mm
素材|シルクスクリーンプリント
エディション|50

■「時影」"Time Shadow"(モノクロ)
「時間と記憶」をモチーフにした最新木炭画シリーズから最もシルクスクリーンに起こしたい1点を選び制作。
木炭とは異なる黒の階調を表現している。

イメージサイズ|998mm×706mm
シートサイズ|1168mm×786mm
素材|シルクスクリーンプリント
エディション|50

※額装あり
※アーティストサイン入り。
※制作の進行によりお届け時期が変更となる場合があります。
※版画作品のみの販売はありません。作品1点につき版画集が1冊付きます。

左:「Puzzle Punks 2022」(カラー)/ 右:「時影」"Time Shadow"(モノクロ)

【展覧会詳細】

大竹伸朗『銅の時代 1978-2022』刊行記念展
会期|2022年11月5日(土)~11月21日(月)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間|11:00〜19:00
会場|銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)
⼊場|無料

大竹伸朗は1955年東京都に生まれ、武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業、現在は愛媛県宇和島を拠点に活動するアーティストです。80年代初頭より絵画を中心に音や写真、映像を取り込んだ立体作品などの多彩な表現を展開しています。そして、異分野のアーティストとのコラボレーションでも知られ、現代美術のみならず、デザイン、文学、音制作など、あらゆるジャンルで活躍しています。

この度、11月に発売する新刊版画集『銅の時代 1978-2022』の刊行を記念した展覧会を銀座 蔦屋書店にて開催、版画集の中から初公開の作品を含む100点以上の作品を展示します。
大竹が、美大学生時代から「線」に魅せられて40年以上にわたり創作してきた音楽、旅など様々なモチーフから生まれたエッチング作品の数々が並びます。

さらに、本展開催に合わせてマルチプル版画作品付き特別限定版版画集のオンラインエントリーの受付を特設サイトにて受け付けております。
特設サイトURL|https://bijutsutecho.com/lp/donojidai1978-2022

これまで未発表だった作品を含む、1970年代から制作した版画作品の数々を堪能できる見応えのある版画集、展覧会となっています。

「ミスター・ピーナッツ・イン・レッド」1982,44.5 x 39.8 cm

【アーティストステートメント】

■展覧会によせて
初銅版画集『銅の時代 1978-2022』刊行に合わせ、初めての版画展を開催していただくことになりました。
20代前半から60代まで断続的に制作してきたエッチングとシルクスクリーン、最新作を含むそれらの作品群をできるだけ多く見ていただけるようビッチリと展示構成しました。
美大時代に銅版画にどっぷりハマり、休日返上で学校の工房に忍び込んで作っていたころの初期未発表作品から最新作シリーズまで、版画集収録作品390点から厳選した100点以上のエッチング、2016年シンガポールの版画工房(STPI)で制作したシルクスクリーン10点による回顧的な版画展です。
機械による「データ出力」ではない手による「刷り絵」を少しでも楽しんでいただけると幸いです。

大竹伸朗

▶詳細な特設ページはこちら

【アーティストプロフィール】

大竹伸朗

1955年東京都生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科を卒業。
88年に愛媛県宇和島へ移住し、現在も同地を拠点に活動している。
代表作に2009年、香川県直島にオープンした公共浴場の《直島銭湯「I♥湯」》、様々な印刷物で飾られた小屋とトレーラーからなる《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》(2012)、休校中の女木小学校の中庭に設置された《女根/めこん》など。また、写真やチラシ、雑誌の一部などをコラージュした「スクラップブック」を数多く手がけている。主な個展に「大竹伸朗 全景 1955-2006」(東京都現代美術館、2006)、「大竹伸朗展 ニューニュー」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2013)、「大竹伸朗展 憶速」(高松市美術館、2013)など。


■経歴
1955年東京生まれ
1980年武蔵野美術大学 造形学部油絵学科卒業

■主な個展
2022年
東京国立近代美術館, 東京
2021年
「残景」 Take Ninagawa, 東京
2019年
「大竹伸朗 1975-1989」 Take Ninagawa, 東京
「ビル景 1978-2019」 熊本市現代美術館 (熊本)、水戸芸術館 現代美術ギャラリー (水戸)
2014年
「大竹伸朗」 Parasol unit, ロンドン
2012年
「大竹伸朗」 アートソンジェ・センター, ソウル

■主なグループ展
2022年
「ハワイトリエンナーレ2022: Pacific Century – E Ho‘omau no Moananuiākea」ホノルル (開催予定)
「オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動」 3331 Arts Chiyoda, 東京
2021年
「ART/MUSIC わたしたちの創作は音楽とともにある」世田谷美術館, 東京 (開催予定)
2020年
「東京2020 公式アートポスター展」東京都現代美術館, 東京
2019年
「MOMATコレクション」東京国立近代美術館, 東京
「タグチ・アートコレクション-球体のパレット」北海道立帯広美術館; 北海道立釧路芸術館; 北海道立函館美術館; 札幌芸術の森美術館, 北海道
「瀬戸内国際芸術祭2019」豊島, 香川
「百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-」東京都現代美術館, 東京
「ニュー・ペインティングの時代」高知県立美術館, 高知
2018年
「The 9th Asia Pacific Triennial of Contemporary Art」 クイーンズランド州立美術館/近代美術館 (QAGOMA), ブリスベン
「開館40周年記念展 トラベラー: まだ見ぬ地を踏むために」 国立国際美術館, 大阪
2017年
「In Focus: Contemporary Japan」 ミネアポリス美術館, ミネソタ州
「日本の絵本100年の歩み」 ちひろ美術館, 東京
「Japanorama: New Vision on Art since 1970」 ポンピドゥ・センター・メッス, メッス
2013年
「第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ: The Encyclopedic Palace」 Central Pavilion, ジャルディーニ, ヴェネツィア
2012年
「ドクメンタ (13)」 Karlsaue Park, カッセル, ドイツ

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銀座 蔦屋書店 Ginza Tsutaya Books
東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
TEL: 03-3575-7755 MAIL: info.ginza@ccc.co.jp
GINZA SIX 6F,6-10-1 Ginza,Chuo-ku,Tokyo,Japan
Web site: https://store.tsite.jp/ginza/

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