2Fアートスペースでは、7月4日（木）から気鋭の若手イラストレーター「イトヒツジ」のアート作品展覧会です。何かを見たり、聞いたりした時に、他人のことなのに「あ、これって私だな」って自分との共通感を思う時ってありませんか？　そんな「ふとした時」に自分を見出す、自分だけが知っている瞬間、場所や時。自分だけが知っていて「ふふっ」と笑ったり、「うーむ」と立ち止まったり、「ホッ」と心安らぐ、そんなちょっとした「プチッとした」時間を作品を通して感じていただけたら。
誰の中にもある日常の瞬間を捉えたみずみずしい作品をお楽しみください。

◼️イトヒツジのプロフィール
2020年、多摩美術大学環境デザイン学科卒業。会社員時代に旅したハワイでイラストレーターとの出会いがきっかけとなり、イラストの道へ。現在はフリーランスで、デザインも含めた視覚制作の設計をしている。アーティストやヘアサロンなどカルチャーやライフスタイル分野に数多くアートワークを提供しつつ、自身の作品も作り続けている。仕事はデジタル制作だが、作家としてアナログ的な手段での表現も開拓中である。

◼️アーティストステートメント
可能性は、いつもきっかけの向こう側にあると考えています。きっかけがなければ、自身の中に存在しなかった大事なこと、見えなかったものがあると思うと、きっかけの存在自体が、私にとっては重要に感じられるのです。イラストレーションを手がけることなどの作品を作ることはもちろん、誰かとの関わりを持つ中で、私は私の持ちうるものの中でしか表現はできないけれど、誰かに働きかけられるとしたら、きっと大きな意味を感じられるのだと思います。

【WEBSITE】https://itohitsuji.design/
【INSTAGRAM】https://www.instagram.com/ito_hitsuji/