デビュー以来、現代社会を生きる人々をユーモラスな視点で描き、険しい現実を世に提議してこられた原田ひ香氏。

『三千円の使いかた』は「面白い上に為になる！」と読者達による口コミから火が点き、今や大ベストセラーとなっています。

そして文庫最新刊である『一橋桐子(76)の犯罪日記』では、同居していた親友に先立たれた桐子が、終の住処(!?)として刑務所へ入る画策を練ります。

高齢者の独居、犯罪に走る者達の分岐点、人々の悪意と善意について描く本作も、読者へ課題を投げ掛けつつ「面白く」読ませる事に関して抜かりはありません。

更に本作は、松坂慶子氏主演にて10月8日(土)よりドラマでも観られる事が決定しています！

放映が佳境に差し掛かった頃に貴重なトークで、一橋桐子の事を共に考えましょう。原田氏の作家人生・過去作も振り返って参ります。
※ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』はNHK総合にて10月8日(土)より全5回、毎週22:00～22:49。

（聞き手：徳間書店　文芸編集部　大久保）

【サイン会参加条件】
枚方 蔦屋書店にて原田ひ香氏のご著書いずれかをご購入の方に限ります。
※イベント当日は対象書籍と、当店のご購入レシートを必ずご持参ください。イベント当日、会場でご購入も可能です。
※感染症拡大予防の為、握手はご遠慮ください。
＜サイン会対象書籍＞
『一橋桐子（76）の犯罪日記』（文庫）
『財布は踊る』（単行本）
『老人ホテル』（単行本）　※10月刊行予定
『古本食堂』（単行本）
『三千円の使いかた』（文庫）