【ギャラリーEN シェルフ】坂井幸史 展
日本文化
2023年06月01日(木) - 06月23日(金)
本日6月1日より坂井幸史展がスタートします。
坂井幸史さんは木で様々なものを作られています。
今回は彫刻作品が並びました。
今回京都岡崎 蔦屋書店では初の個展となります。
作品は木を活かした形と表情が素敵です。
坂井さんの作品は特に表面が木工とは思えない風合いの作品もあり、見る角度で表情を変えます。
是非この機会に、一度間近でご覧ください。
映る眼差し 胡桃、桂、彩色 ¥165,000(税込)
写真左)静寂の重さ 胡桃、彩色 ¥77,000 (税込)
写真右)Llama 檜、木粉、木灰、彩色 ¥77,000 (税込)
写真左)Camel 胡桃、桂、砂、木灰、彩色 ¥88,000 (税込)
写真右)言葉より早く 胡桃、彩色 ¥110,000 (税込)
プロフィール
坂井幸史
1978年 福井県生まれ
2014年 小さな木彫作品の制作から活動を開始
2015年 工房「LEPEL STUDIO」設立
彫刻作品と平衡して、広葉樹を使用した暮らしの道具を制作
彫ることは木工をするにあたり、とても身近でプリミティブな行為です。古くから彫刻物は信仰のために作られたものが多く、宗教や思想を色濃く反映し、どの時代にも様々な国で素材を変えて存在していました。一方でそれらを目的としていなくても、手に近い道具を駆使し、塊を削り出していくことで、無意識に作り手の祈りや願いが現れてきたのだろうと思います。言葉にはならない、装飾のない感情がそこにはあるのかもしれません。
- タイトル 坂井幸史 展
- フェア期間 6月1日(木)〜6月23日(金)
- 場所 京都岡崎 蔦屋書店 ギャラリーEN シェルフ