【ギャラリーEN シェルフ】坂井幸史展

日本文化

2024年07月27日(土) - 08月22日(木)

【京都岡崎蔦屋書店】２０２４年7⽉27⽇（土）より坂井幸史展を開催。

京都岡崎蔦屋書店（京都市左京区ロームシアター京都パークプラザ1階）では店内ギャラリーENシェルフで坂井幸史展を2024年7⽉27⽇（土）〜8⽉22⽇（木）の期間開催します。

・概要

昨年の開催に続き今年も坂井幸史展を開催いたします。

坂井さんは木で様々なものを作成されています。

今年は、無塗装で仕上げられた子供と魔法というシリーズや新作を含め２０点ちょっとの立体作品が並びます。

坂井さんの作品は展示の際にライトの当たり方一つで作品の表情や見え方が変わり驚きました。

置く場所はもちろん、光や環境見る角度によってによって表情も様変わりします。

ぜひ、いろんな角度からお楽しみください。

・作家紹介

坂井幸史

1978年　福井県生まれ

2014年　小さな木彫作品の制作から活動を開始

2015年　工房「LEPEL STUDIO」設立

彫刻作品と平衡して、広葉樹を使用した暮らしの道具を制作

彫ることは木工をするにあたり、とても身近でプリミティブな行為です。古くから彫刻物は信仰のために作られたものが多く、宗教や思想を色濃く反映し、どの時代にも様々な国で素材を変えて存在していました。一方でそれらを目的としていなくても、手に近い道具を駆使し、塊を削り出していくことで、無意識に作り手の祈りや願いが現れてきたのだろうと思います。言葉にはならない、装飾のない感情がそこにはあるのかもしれません。