【中止】「食のこれからシンポジウム」食･身体･社会をめぐる交流

イベント

2020年 03月29日(日)

- 新型コロナウイルスを含む感染症対策によるイベント中止のお知らせ -

参加者および関係者の健康・安全面を第一に考慮し、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、本イベントを中止とさせていただきます。参加をご予定されていた皆さまには誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。詳細はこちらをご覧ください。
https://kyoto-steam.com/news/

私たちの暮らしにとって身近な「食」は、それ自体が文化として語られるように、歴史学･人類学･社会学などにおいても重要なテーマであり、個々の学問分野において研究が進められてきました。現在、科学･技術の進歩によって食べるという行為の意味が多様化しています。栄養を取り入れて生きるために食べていた時代から、楽しむため、コミュニケーションのため、理想の体を作るため、文化を受け継ぐためなど様々な食との向き合い方があります。本プログラムは、4名の様々なジャンルの専門家と食の未来と可能性について来場者とともに考えます。

■出演者

ドミニク・チェン（Dominick Chen）
早稲田大学准教授
1981年生まれ。博士（学際情報学）。特定非営利活動法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部准教授。一貫してテクノロジーと人間の関係性を研究しており、ぬか床ロボット『NukaBot』を開発中。近著に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』（新潮社）など多数。訳書に『ウェルビーイングの設計論：人がよりよく生きるための情報技術』（BNN新社）など。

ウスビ・サコ（Oussouby SACKO）
京都精華大学学長
1966年マリ共和国生まれ。高校卒業と同時に国の奨学金を得て中国に留学。北京語言学院（現・北京語言大学）、南京市の東南大学等に6年間滞在して建築学を実践的に学ぶ。1991年に来日し、同年９月から京都大学大学院で建築計画を学ぶ。2001年に京都精華大学人文学部教員に着任。2018年4月から現職。現在の専門は空間人類学。

石倉敏明（Toshiaki Ishikura）
秋田公立美術大学准教授
人類学者・神話学者。秋田公立美術大学准教授。環太平洋の比較神話学と芸術人類学研究に基づき、アーティストとの協働制作を実施。第58回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館展示「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」に参加。共著に『Lexicon 現代人類学』、『野生めぐり列島神話をめぐる12の旅』など。

小野邦彦（Kunihiko Ono）
株式会社坂ノ途中代表
1983年生まれ。京都大学総合人間学部では文化人類学を専攻。外資系金融機関を経て、2009年株式会社坂ノ途中を設立。「100年先もつづく、農業を」というメッセージを揚げて、農薬や化学肥料不使用で栽培された農産物の販売を行う。少量不安定な生産でも品質が高ければ適正な価格で販売できる仕組みを構築することで、環境負担の小さい農業を実践する農業者の増加を目指す。

■プログラムのお問い合わせ・お申し込み

京都岡崎蔦屋書店店頭またはTEL:075-754-0008 (8:00-22:00)
MAIL:kyoto-okazaki_info@ccc.co.jpにて受付
申込期間：2020年2月28日（金）- プログラムの開催前日
申込内容：イベント名・氏名・電話番号

＊メールでのイベント申し込みの場合はタイトルにイベント名を必ず記載ください。
＊子供向けワークショップお申込みの場合は参加者の年齢をご記載ください。
＊要事前申し込みのプログラムも定員に満たない場合は当日受付がございます。
＊天候、その他都合により、中止または内容を変更させていただく場合がございます。

本企画はKYOTOSTEAM-世界文化交流祭-２０２０- 、アート×フードマーケットのイベントになります。
https://kyoto-steam.com/
https://kyoto-steam.com/program/event07/
主催：KYOTOSTEAM－世界文化交流祭－実行委員会
京都岡崎蔦屋書店はKYOTOSTEAMの参画団体です。

協賛：株式会社テー・オー・ダブリュー/株式会社山岡白竹堂
協力：株式会社エフエム京都(FM-KYOTO Inc.)/(公財)京都伝統伎芸振興財団 / おおきに財団/京とうふ藤野株式会社/CCCアートラボ株式会社/CCCミュージックラボ株式会社/株式会社蔦屋書店/平安蚤の市実行委員会/光村推古書院株式会社
＊五十音順