KYOTO STEAM-世界文化交流祭-KYOTO STEAM オンライン読書会「ほんとのはなし」12月ゲスト:安田登 氏(能楽師)

イベント
2021年 12月22日(水)
「ほんとのはなし-自分の環世界を見つめよう-」


「アート×サイエンス・テクノロジー」をテーマとした国際的な文化・芸術フェスティバル、KYOTOSTEAM-世界文化交流祭-の一環として、オンライン読書会「ほんとのはなし-自分の環世界を見つめよう-」を開催いたします。



同じ地球に生きていても、虫や動物はそれぞれに異なった感覚に基づいて環境を知覚し、人間とは全く違う世界を感じて生きています。私たち人間も、感覚こそ同じものの、それぞれの経験や性格、それに基づく考え方によって、同じ時間や空間を過ごしながら、異なる世界の受け止め方をしているように思います。



コロナ禍において、これまでの価値や考え方、習慣等が大きく変化している中、様々な人の新たな環世界(※)に触れることは、今の生活をより良く考え直すヒントが隠れているかもしれません。


毎回のゲストの体験を元にした一冊の本から、それぞれに喚起される環世界をお互いに見つめ合い、新たな気づきを探してみませんか。


※環世界:ドイツの生物学者であり哲学者であるヤーコプ・ヨハン・バロン・フォン・ユクスキュル(1864〜1944)が提唱した、すべての生物は自分自身が持つ知覚によってのみ世界を理解しており、すべての生物にとって世界は客観的な環境ではなく、生物各々が主体的に構築する独自の世界である、という考え方。

ほんとのはなし概要:
ファシリテーターにbook pick orchestra 代表の川上洋平氏(選書家/ブックセレクター)を迎え、各回多様なジャンルのゲストとともに、1冊の本を通して、それぞれに感じたことや自身の考えや思い出したことを語り合います。

参加方法には、対話枠と、聴講枠があります。
対話枠は、ほんとのはなしに登壇者として参加いただけます。参加の方は、事前に課題図書を読んできてください。定員を超えた場合には抽選になります。

聴講枠は、ライブでほんとのはなしを聴講できます。聴講の方は、できれば事前に課題図書に目を通していただき、自分だったらどう感じるか、ともに考えながら聞いていただけると気づきが多いかと思います。

2020年10月~2021年12月まで、月1回開催予定


〇第15回 2021年12月22日(水) 20:30~22:30  
ゲスト:安田登氏(能楽師)
テーマ:「多層なる世界のあわいに生きる ー夢と異界ー」
課題図書:『夢十夜』夏目漱石 著
     

参加はこちらから



【スピーカー】



第15回ゲスト:
安田 登/ Noboru YASUDA
能楽師

能楽師(ワキ方下掛宝生流)。全国各地の舞台出演や海外での公演も行う。また、神話『イナンナの冥界下り(シュメール語)』
でのヨーロッパ公演や、金沢21世紀美術館の委嘱依頼による『天守物語(泉鏡花)』の上演、島根の神楽を取り入れた
『芸能開闢古事記』など、能・音楽・朗読を融合させた舞台を数多く創作、出演する。100分de名著『平家物語』講師・朗読。
著書:『野の古典(紀伊國屋書店)』、『身体感覚で『論語』を読みなおす。』、『能 650年続いた仕掛けとは』
(以上新潮社)、『あわいの力 「心の時代」の次を生きる』、『イナンナの冥界下り』(ともにミシマ社)など多数。
関西大学特任教授(総合情報学部)。








ファシリテーター:
川上 洋平 / Youhei KAWAKAMI
book pick orchestra代表、選書家/ブックセレクター

人と本の出会いをつくる「book pick orchestra」代表。ひとりずつ話を聞いて即興で本を選ぶイベント「SAKE TO BOOKS」、人と本から、本と本、人と人をつないでいくワークショップ「Sewing books」をはじめ、美術館やギャラリー、オフィス、ホテルなどさまざまな場所で、本のある空間をつくる。本棚に選書するだけではなく、どのように人が本と出会い、本とともに時間を過ごしていくかを考えながら、人と本をつなぐ体験をデザイン・企画している。



企画:
磯谷 香代子 / Kayoko ISOGAYA
CCCアートラボ株式会社 ディレクター

University of the Arts London LCC 修了。2017年よりKYOTO STEAMに携わり、アート×フードマーケットなど、まちとアートの接点を増やす企画を行う。2017年度文化庁メディア芸術祭京都展「ゴースト」プロジェクトチームメンバー、京都岡崎 蔦屋書店、和歌山市民図書館内アートディレクションなど。




ロゴデザイン:
TAKAIYAMA inc.



※ 終了時間は各回によって異なることがあります。ご了承ください。
※ 終了後、1時間程度、ゲスト参加のオンライン懇親会を設けております。自由にご参加ください。
 視聴のみの方もご参加いただけますが顔出しをご了承いただける方のみにさせていただきます。 (懇親会の所要時間は会によって変更)



【参加人数】
対話参加者(発言可)8名 / 聴講のみ(発言不可) 90名



【チケット】
・対話参加者(発言可) 1,000円 (抽選) 応募期間 2021年12月15日
当選者は20日に当選確定連絡と、1,000円お支払い用の申し込みサイトをお送りいたします。
学割:学校名、学科名をアンケート欄にご記入ください。学生の場合500円になります。
 


・聴講のみ(発言不可) 500円 開催当日3時間前まで購入可能。定員になり次第終了


【開催方法】
オンラインZOOM配信
※参加申し込みされた方に、Peatixのメッセージ経由にてイベント開始2時間前に招待URLを送ります。
 
参加はこちらから

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【オンライン配信イベント(Zoom)につきまして 】

※ 京都岡崎 蔦屋書店主催のオンライン配信イベントは、Zoomのウェビナー機能を使ってライブ配信をいたします。ご覧いただくには、インターネット環境が必要です。


※ イベントはPC、スマホ、タブレットからご視聴可能ですが、事前にZoomのアプリを予めダウンロードしていただく必要がございます。 お手数ですが、下記よりイベント 前にダウンロードをお願いいたします。https://zoom.us/download#client_4meetingよりアプリのダウンロードが可能です。


※ 今回のイベントで利用するウェビナー機能では、ファシリテーター、ゲスト、対話参加者のお顔は配信画面に映りますが、聴講のみの方についてはお顔が配信画面に映ることはございません。


※ 本イベントは主催者側で録音録画しております。後日アーカイブを動画配信サイト、または音声メディア(京都岡崎 蔦屋書店の館内放送、YouTubeチャンネル、音声メディアなど)で公開する場合がありますので、予めご了承ください。


※ 本イベントはライブ配信イベントです。録音録画、配信模様の撮影、スクリーンショットを撮ることはご遠慮願います。


※ 対話参加者につきましては、画面上での本人映像、また音声もアーカイブとして残りますのでご了承の上、ご参加ください。


※ 実名を伏せたい方は、zoomの登録名が画面上で表示されるため会に参加される前にニックネームに変更ください。


※ 今回ご利用いただいたメールアドレス、お名前、肖像(お顔の映像)を他の用途で使用することはございません。


※ 当日ご来店いただいてもイベントをご観覧いただくことはできません。


※ 配信のURLとご案内は、ご予約いただいたチケットサイトを通して順次メールでお送りいたします。(URLの共有は禁止いたします。)


※ URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください。


※ 配信側の通信環境や通信回線の状況により中断される可能性があります。あらかじめご理解の上、お申込みください。


※ ご視聴の通信環境の悪化などにより、配信が途切れた場合の返金はいたしかねます。





【 参加券購入からご参加までの流れ 】
① ご予約、お申し込みはイベントチケット予約・販売サービス「Peatix」にて行います。京都岡崎 蔦屋書店での販売は行っておりません。ご注意くださいませ。「Peatix」にて参加券をお申し込み後、ご購入確認メールをお送りします。

② イベント開始2時間前にZoomウェビナーへの招待メールをお送りします。その際、下記ドメインのメールを受信できるように、 迷惑メール設定から解除、もしくは受信設定をお願い致します。「@peatix.com」

③ メールに記載されたURLのリンクからご視聴いただけます。 ウェビナー視聴の際に、お名前とメールアドレスの入力画面が表示されますので、ご入力をお願いいたします。




※Zoomアプリのダウンロードがされている場合は、アプリが起動し、イベントにご参加いただけます。

④ 入力後、次のような画面がでてまいりますので、接続までお待ちください。




⑤ こちらで視聴の準備が整いました。当日は開始時間の15分前から接続可能でございます。Zoomのご利用が初めての方、視聴に不安のある方は早めにご確認をお願いいたします。



⑥対話者参加の方が20:30時点で接続されていない場合は、キャンセル扱いにさせていただきます。その場合返金は致しかねます。接続次第聴講は可能です。


ご不明な点がございましたら「hontonohanashi20@gmail.com」に事前にお問い合わせください。

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