【フェア】exhibition reLUX

アート|フェア・展示
2F 天平ギャラリー 2023年04月27日(木) - 05月21日(日)
Bench Work Tatenui

心地よさを追求する空間クリエーターである ヒノ タケシ が立ち上げた Bench Work Tatenui は、人が出会い集う場所や空間を考察するキーワードとしてのベンチを作っている。
 
 
20年前にたまたま入った 京都の伝統産業ミュージアム そこで目にした木製品の美しさに衝撃を受け、そこから京都の地で紡がれてきた木工の伝統技術「京指物」に魅せられていきその世界に入る。
 
 
 
2017年に出雲へ帰郷。修行の地、京都で培った指物の手法を用いて、個人宅のインテリアから店舗の内装家具、企業のプロダクト開発などを手掛けながら、空間の属性を決定づける舞台装置としてベンチの可能性を追求してきた。
 
 
 

 
今企画展 reLUX において、私たちは ベッドルームのような椅子「21cave+」 を様々な角度から眺めるための回廊を用意し、リラックスを感じるってなんだろう?を探るための空間を出現させます。
 
ここは安息の洞穴
ゆっくりと歩いてみてください
あなたにとっての心地よいところが照らし出されてくるかもしれません
あなたの『Great for a little rest !』を共に考えます
 
Bench Work Tatenui
ヒノ タケシ
 
 
 
■5月6日(土)12:00~17:00 
メディアラボLaatryのアーティスト
江島和臣と武田真彦によるサウンドパフォーマンス。
心地よい空間に欠かせない音楽を、
会場(天平ギャラリー)横にて奏でるイベントを開催致します。
空間と相まった素敵な空間で是非「心地よさ」をご体感下さい。
 
■音のインテリア「Synclee」
この展示では、リラックス要素の一つと考える環境音として、
共同開発したプロダクト「Synclee」を体感してもらえるようセッティング。
心地よさを紡ぎ出す糸口の一つとしてランダムに奏でられる澄んだ響きを提案します。
展示と共に音のインテリアも併せてご堪能ください。
 

メディアラボ「Laatry」を運営するサウンドアーティストの江島和臣・武田真彦と
京仏具のおりんを製作する「南條工房」が手がける新たなブランド「LinNe」
京指物の技術を有するアトリエ「Bench Work Tatenui」の3社が共同で企画開発し
2023年春にプロトタイプが完成、秋頃リリース予定。
 

 
■ヒノ タケシ 
 

1977出雲市生まれ
京都にて京指物の魅力に触れ、福知山高等技術専門校家具工芸科で木工の初歩を学ぶ。その後指物工房矢澤にて修行、京都・井口木工所にて修行 井口彰夫氏に師事。2011年京都・西陣にて独立。2017年より故郷の出雲市に移転 Bench Work Tatenuiをスタート。
繊細な佇まいや、それを成立させるための技術、文化的な背景、そういった京指物の魅力を、今の生活様式におとし込むことを軸に作品を制作している。
 
■Bench Work Tatenui
京都にて修行し学んだ京指物の木材加工技術をベースに、人の目と手で組み上げていく手仕上げによって作品を製作しているベンチ(長椅子)専門アトリエ。
座り、集うことでそこに生まれる場や空間に焦点をあてたものづくりを活動の中心に据えています。
心地よさを体感できる(舞台装置としての)木製家具の制作と開発、提案をしています。
2017年に京都から、故郷の出雲 楯縫(タテヌイ)に制作の地を移し、山陰の気候風土から刺激を受け制作を続けています。
楯縫はかつて出雲大社の神事道具の盾を作っていたと言われる地域です。
 
 
 
 
  • 会期 2023年4月27日(木)~5月21日(日)
  • 時間 8:00~23:00
  • 場所 2F 天平ギャラリー
  • 主催 奈良 蔦屋書店
  • 共催 Bench Work Tatenui
  • 問い合わせ先 0742-35-0600(奈良 蔦屋書店)

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