【フェア】古本屋 弐拾dB「雑居雑感3号」発売記念フェア

フェア・展示
入り口前柱巻き 2023年10月14日(土) - 11月23日(木)
広島県は尾道市、平日は深夜23時-27時からオープンするという一見風変わりな営業形態の古本屋「弐拾dB」(ニジュウデシベル)。
元々は診療所という趣のある建物には、病院で使われていた道具や標識などが残っています。
店内には深夜ラジオが薄くかかり、まるで昭和時代にタイムスリップしたような錯覚すら覚えます。
 
知らない世代をを新しく感じる若者、懐かしく感じる世代、古本を売りに来た地元民、レトロな街並みを見ようと来た観光客、そしてよすがを求め、宿り木を探して彷徨う人。それぞれの理由で「弐拾dB」の明かりの元、夜な夜な人が集います。
 
本企画では、出版も手掛ける同店の書籍「雑居雑感」3号の発売を記念したフェアを行います。
「雑居雑感」のバックナンバー、同店が手掛ける一部雑貨を始め、藤井さんの著作「頁をめくる音で息をする」のサイン本や関連書籍を展開いたします。
また、それぞれのテーマで選書していただいた本を、店主 藤井基二さんの解説コメント付きで売場展開いたします。

古本屋 弐拾dB
 
〇プロフィール
尾道の商店街のはじっこで営んでいる古本屋です。20デシベルと読みます。
平日の営業時間は23時-27時。「深夜の古本屋」とメディアには紹介されがちです。
本は絵本からエロまで、白っぽい本から黒っぽい本まで。
スーパーのような豊富さはありませんが、小さい商店くらいの品揃えになればと思っております。
 
オンラインストア:https://20db.stores.jp/
 

 
弐拾dBの店主 藤井さんと「凡夜READING CLUB」というユニットを組んでいる京都のフォークシンガー 世田谷ピンポンズさんにご参加いただき、世田谷ピンポンズさんの著作、関連書籍に加えコーヒーや喫茶に精通するお2人のお好きな店であり、世田谷ピンポンズ「喫茶ボンボン」のMV撮影場所にもなった京都のコーヒー店「ゴゴ」のコーヒー豆を販売いたします。
 
世田谷ピンポンズ
〇プロフィール
フォークシンガー。
吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、文筆活動も積極的に行う。
2012年『H荘の青春』でデビュー。今までにアルバム6枚、シングル3枚を発表。2015年にはピース・又吉直樹との共作を発表し、注目を集める。
2018年自身初となるバンド編成でのコンセプトアルバム『喫茶品品』をP-VINE RECORDSより発表。2019年『ときめき坂』、『ラブ』発表。
2020年初のエッセイ集『都会なんて夢ばかり』を岬書店(夏葉社)より刊行。
2022年3月KAGOME「畑生まれのやさしいミルク」CMで吉田拓郎『たどりついたらいつも雨降り』歌唱。
5月、最新アルバム『S・N・S・N・S』をデジタルリリース(のちにカセット音源化)。
2023年9月16日、早稲田スコットホールにてデビュー十周年公演「ノスタルジーですって?」を客演に前野健太を迎えて開催した。
 
 
2023/10/21にはお2人のユニット「凡夜READING CLUB」のトークイベント&インストアライブが決定いたしました。
詳細は下記リンクからご確認くださいませ。
 
「トークイベントひねこびるなら」
 
凡夜READING CLUB
 
 
プロフィール
フォークシンガー・世田谷ピンポンズと古書店主・藤井基二によって突如結成されたボンヤリトークユニット。
「深夜たまたま聞こえてきたラジオのようなトーク」をモットーに、文学、音楽、思い出を頼りながら、
世の中をまったくアップデートしない(できない)トークショーを不定期に行っている。
ボンヤリした二人が織りなすボンヤリタイムを味わいください。
 
  • 会期 2023年10月14日(土)~11月23日(木・祝)
  • 時間 8:00~23:00
  • 場所 入り口前柱巻き
  • 主催 奈良 蔦屋書店
  • 共催・協力 古本屋 弐拾dB/世田谷ピンポンズ/珈琲ゴゴ
  • 問い合わせ先 0742-35-0600(奈良 蔦屋書店)

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