京都市内の女性たちが中心となり、制作したリトルプレス『NEKKO』。
創刊号「選挙」、2号「自治」に続く3号目の特集は「働くということ」。
コロナ禍を経て価値観や考え方が変容した今、改めて「なぜ働かなくてはいけないのか」「働くということはどういうことなのか」「働くことを通じて、社会はどう変わるのか。変わっていかなければならないのか」を多様な方々のインタビューを通じ、私たちの日常をつぶさに見つめていきます。
藤原辰史さんとの連載第3弾も収録。

創刊号～3号、関連著作も展開、販売いたします。

 

NEKKO
絵を描く人と糸を紡ぐ人と乾物を売る人とデザイナーと市会議員になった人と、そんな女性たちが集まって、雑誌を作っています。
『NEKKO』と申します。
「政治」は難しいと思い込んできたけれど。
でも「私の暮らしのことやんか」です。
暮らしに深くかかわっている事を自分たちの言葉で語ることができたらもっと気持ちの良い、風通しの良い世界が見えてくるかもしれません。
今、社会はかなり危機的状況のような気もします。
だからこそあえてゆっくりと、堅苦しい言葉たちの埃を払い、いろんな価値観や可能性を拾い上げていきたいと思います。
街にはそこに根を張って地道に民主主義を作ろうとしている人、平和な社会を作ろうとしている人、山や海の生態系を守ろうとしている人がたくさんいらっしゃる。
本物のヒーローは実は自分たちの周りにたくさんいる、そんな方々の言葉も伝えていきたいと思います。
玉石混合、活気付いているネット社会の中、敢えて紙にこだわり、手に取ってもらって、紙の匂いや手触りも感じてもらって、五感でじっくりと読んでいただきたいと思っています。

 

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