【フェア】『詩303P 内田麟太郎』

アート|フェア・展示
1F アート小部屋入り口 2024年06月15日(土) - 07月11日(木)
内田麟太郎さんが日々ブログやSNSなどで発表し、詩集に収められていなかった 100 篇を収録しています。ことば遊び、ナンセンスユーモアから抒情的な詩まで、幅広く内田麟太郎さんの世界を愉しむことができます。
 
 
 
 
 
 
なんてことのない日常も、内田麟太郎さんの視点を通すと、かけがえのない日常に変わります。1日1篇ずつ読み進める、ぱっと開いたページの詩を読む、その日の気分にあった詩を読むなど、1杯のコーヒーのような、日々のささやかな愉しみとなるように幅広いテーマから選んでいます。
内田麟太郎さんがつむいだ詩が、みなさんの体の隅々に染みわたり、心を温めてくれますように。
 
 

 
 
詩集の装画と挿絵は、独特なタッチと鮮やかな色彩が特徴のアーティスト、杉野ギーノスさんに描いていただきました。
内田麟太郎さんは、あとがきで自身の詩と杉野ギーノスさんの絵のコラボレーションを「未知との遭遇!」と表現しています。「美しい抒情世界とブリキのおもちゃの出会い。これぞ少年世界でなくてなんでしょう。」と。
そしてブックデザインは、数多くの本の装丁やアートディレクションを手がけている寄藤文平さん。
杉野ギーノスさんが描いた絵から、いくつかを選んでレイアウトしていただきました。
3人の才能がぶつかり、織りなされたこの詩集と、読者のみなさんとの出会いもきっと「未知との遭遇!」になることでしょう。
 
 
 
【プロフィール】
 

内田麟太郎
1941年福岡県生まれ。詩人、絵詞(えことば)作家。『さかさまライオン』で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』で日本絵本賞、詩集『ぼくたちはなく』で三越左千夫少年詩賞を受賞。他に絵本「おれたち、ともだち !」シリーズなど著作多数。303BOOKSサイトで詩の連載中。
 
 

杉野ギーノス
佐賀県出身。東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て2020年から個展や企画展などの出展を中心に作家として活動。クレヨン(オイルパステル)で描く、マットな質感と鮮やかな色彩が特徴。
 
 
  • 会期 2024年6月15日(土)~7月11日(木)
  • 時間 8:00~23:00
  • 場所 1F アート小部屋入り口
  • 主催 奈良 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 奈良 蔦屋書店 0742-35-0600

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