【フェア】京都便利堂の世界

フェア
奈良 蔦屋書店 2F POP UP スペース 2021年05月15日(土) - 07月04日(日)
鳥獣戯画の楽しい世界から現代アートまで。未来へと繋ぐ美の再現

1887年設立当初から京都を拠点とし、数多くの文化財撮影やコロタイプ複製を手掛け、国宝 鳥獣人物戯画をはじめとする文化遺産や美術作品の保護に貢献するとともに近年は国内外のアーティストとの共同制作も積極的に行っている、京都便利堂。その世界をあますことなく伝えるフェアを奈良 蔦屋書店にて開催します。
日常をすこし豊かにする美術と文化をお楽しみください。
 
 
-はがきひとつにも美術の魂を-
明治20年創業以来、約130余年にわたって美術印刷・出版に携わってきた便利堂が徹底しているのがひとつひとつの作品の色彩を忠実に再現することです。たった一枚の小さな絵はがきといえどもモチーフとなる美術作品の魅力をあますことなくお届けしたい。そのこだわりから、便利堂製の「絵はがき」を「美術はがき」と名付けました。ご覧いただくほどに、そのクオリティをご実感いただけるはずです。
 
 
-世界でも希少な技術となったコロタイプだけがもつ表現力- 
現在では世界でも希少な技術となっており、便利堂コロタイプ工房は明治38年の開設以来、 100年以上のながきにわたって様々な文化財複製づくりに携わってきました。 その長年の複製技術を応用したのが便利堂のコロタイプ商品です。昔と変わらない職人の技と感性に支えられて、一枚一枚手作業で丹精込めて仕上げられています。
 
 
-コロタイプ 絵はがき季趣五題- 
明治から昭和初期にかけて活躍した画家達が描いた、季節感あふれる作品をコロタイプで美術はがきに仕上げました。インチ額と併せて、お部屋のアクセントにいかがですか。
 
 
-手ごろな商品を通じて美術をより身近に-
全国のミュージアムのグッズ制作や長年のミュージアムショップ運営のノウハウは美術はがき以外の商品にも生かされています。
 
 
-鳥獣戯画シリーズ-
古来、鳥羽僧正の筆と伝えられ京都の高山寺に秘蔵されている「国宝 鳥獣人物戯画巻」は、甲・乙・丙・丁の名で区別され、全四巻から成っています。京都便利堂の美術商品の中でも特に人気のシリーズは、高山寺公認だけあって、本物の絵巻からの再現力が高いのが自慢です。売上の一部はお寺の修繕や文化財の保護に寄付されます。
 
 
-SHIHO便利堂-
大人の時間づくりは自分から。
明治より絵葉書を扱う便利堂が、文房四宝の「四宝」より命名した現代に即した和文具を提案するブランドです。
  • 会期 2021年5月15日(土)
  • 時間 8:00~23:00
  • 場所 奈良 蔦屋書店 2F POP UP スペース
  • 主催 株式会社 便利堂
  • 共催・協力 奈良 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 info@benrido.co.jp

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