【フェア】中原淳一的生活 第二章
アート|フェア・展示
1F 特設会場 2025年08月06日(水) - 09月03日(水)
「毎日、当然のことの中にしあわせを発見して欲しいものです。」 中原淳一
yoshida pottery(ヨシダポタリ)
ソフトウェアエンジニアを経て、京都にて陶芸の基礎を学ぶ。
京都宇治の茶陶 朝日焼に13年半従事。
令和元年に芦屋市旧宮塚町住宅(登録有形文化財)にてスタジオを構え独立。
制作テーマを「うつくし器 -utsukushiki-」とし、第一印象の美しさを大切にし、 使うほどに良さを感じられるものを目指しています。
■中原淳一(1913~1983)
昭和初期、少女雑誌「少女の友」の人気画家として一世を風靡した中原淳一は、戦後まもない1946年、独自の女性誌「それいゆ」を創刊、続いて「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性たちに暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となりました。
活躍の場は雑誌にとどまらず、ファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、その全ての分野で日本における先駆的な存在として、多くのクリエイターに多大な影響を与えました。
その卓越したセンスと不朽のメッセージは現代もなお人々の心を捉え、男女問わず幅広い世代から人気と支持を得ています。
公式ホームページ:https://www.junichi-nakahara.com
その言葉が伝える意味は時代が変わっても変わることなく、いつも私たちの心に響いてきます。
現代の暮らしを紡ぐ作家たちが中原淳一の言葉に共感し、共にポップアップショップを作る「中原淳一的生活」という試みも2022年の奈良蔦屋書店から始まり、銀座、代官山、大阪梅田、広島の蔦屋書店を巡り、今年奈良に戻ってきました。
現代の暮らしを紡ぐ作家たちが中原淳一の言葉に共感し、共にポップアップショップを作る「中原淳一的生活」という試みも2022年の奈良蔦屋書店から始まり、銀座、代官山、大阪梅田、広島の蔦屋書店を巡り、今年奈良に戻ってきました。

毎日の暮らしの中に喜びやしあわせを発見する。その気持ちを皆さんと共に育んで行けたら幸せです。
※オープニングトークイベント開催 [ 8月5日(火) 19:00~21:00]
くわしくはこちら
くわしくはこちら
■作家・作り手紹介
大與(滋賀県高島市)
warousokudaiyo.com
warousokudaiyo.com
大與は1914年に滋賀県高島郡にて、創業。四代にわたる現在まで脈々と技術を伝え、研鑽してきました。
滋賀県は、日本最大の湖・琵琶湖を預かり、自然と人が共存して生活を営む知恵を育んでいます。
大與のろうそくも、天然の植物蝋を100%使用し製造されています。
自然と共に恵みを活かさせていただいているという姿勢は、創業から100年以上経った今でも変わらない営みとして根付いています。
滋賀県は、日本最大の湖・琵琶湖を預かり、自然と人が共存して生活を営む知恵を育んでいます。
大與のろうそくも、天然の植物蝋を100%使用し製造されています。
自然と共に恵みを活かさせていただいているという姿勢は、創業から100年以上経った今でも変わらない営みとして根付いています。
nuyak /長﨑 絢(奈良県東吉野村)
https://nuyak.base.shop/
https://nuyak.base.shop/
長﨑 絢(ながさき あや)
山々に囲まれた奈良県東吉野村で暮らし、陶製品を作っています。
鹿や穴熊など庭を訪れる野生の動物や、庭に生る実山椒などの植物を写し取った器を作ります。
秋には鹿と競争しながら山の栗を拾い、その栗の渋を使って器の貫入(釉薬の表面にあるヒビのこと)を染めます。
共に暮らす猫たちも登場する日々の何気ない面白さを、陶に閉じ込めるように作品づくりをしています。
山々に囲まれた奈良県東吉野村で暮らし、陶製品を作っています。
鹿や穴熊など庭を訪れる野生の動物や、庭に生る実山椒などの植物を写し取った器を作ります。
秋には鹿と競争しながら山の栗を拾い、その栗の渋を使って器の貫入(釉薬の表面にあるヒビのこと)を染めます。
共に暮らす猫たちも登場する日々の何気ない面白さを、陶に閉じ込めるように作品づくりをしています。
Yoshida Pottery(兵庫県芦屋市)
https://www.yoshidapottery.com/
https://www.yoshidapottery.com/
yoshida pottery(ヨシダポタリ)
ソフトウェアエンジニアを経て、京都にて陶芸の基礎を学ぶ。
京都宇治の茶陶 朝日焼に13年半従事。
令和元年に芦屋市旧宮塚町住宅(登録有形文化財)にてスタジオを構え独立。
制作テーマを「うつくし器 -utsukushiki-」とし、第一印象の美しさを大切にし、 使うほどに良さを感じられるものを目指しています。

中原淳一が主に昭和20年代から30年代にかけて発刊した雑誌は、戦後の貧しい時代から復興期へと発展する世の中にあって、常に読む人の暮らしに寄り添うものでした。
時代や環境の急激な変化のなかで、ささやかな自分の暮らしをていねいに紡ぐことの大切さを説き、その中にしあわせがあることを美しい絵と語りかける文章で具体的に伝えています。
画家である中原淳一がたくさんの言葉を残しているのは、伝える媒体が「雑誌」であったから。重荷にならず愉しく読んでいるうちに、読者がいつのまにか本当の意味での豊かな暮らしを知り、優しい美しい、賢い女性になっていくような本を作りたかった、と語っています。
最初に出した雑誌「それいゆ」の一つのテーマとして『愉しく新しく』という言葉を掲げ、暮らしを豊かにするということは決してお金をかけるということではなく、現在の環境を嘆いているだけではしあわせは生まれない、と教えています。
その言葉が伝える意味は時代が変わっても変わることなく、いつも私たちの心に響いてきます。
時代や環境の急激な変化のなかで、ささやかな自分の暮らしをていねいに紡ぐことの大切さを説き、その中にしあわせがあることを美しい絵と語りかける文章で具体的に伝えています。
画家である中原淳一がたくさんの言葉を残しているのは、伝える媒体が「雑誌」であったから。重荷にならず愉しく読んでいるうちに、読者がいつのまにか本当の意味での豊かな暮らしを知り、優しい美しい、賢い女性になっていくような本を作りたかった、と語っています。
最初に出した雑誌「それいゆ」の一つのテーマとして『愉しく新しく』という言葉を掲げ、暮らしを豊かにするということは決してお金をかけるということではなく、現在の環境を嘆いているだけではしあわせは生まれない、と教えています。
その言葉が伝える意味は時代が変わっても変わることなく、いつも私たちの心に響いてきます。
■中原淳一(1913~1983)
昭和初期、少女雑誌「少女の友」の人気画家として一世を風靡した中原淳一は、戦後まもない1946年、独自の女性誌「それいゆ」を創刊、続いて「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性たちに暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となりました。
活躍の場は雑誌にとどまらず、ファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、その全ての分野で日本における先駆的な存在として、多くのクリエイターに多大な影響を与えました。
その卓越したセンスと不朽のメッセージは現代もなお人々の心を捉え、男女問わず幅広い世代から人気と支持を得ています。
公式ホームページ:https://www.junichi-nakahara.com
- 会期 2025年8月6日(水)~2025年9月3日(水)
- 時間 8:00~23:00
- 場所 1F 特設会場
- 主催 奈良 蔦屋書店
- 共催・協力 株式会社ひまわりや / エージェント・ハムヤック株式会社
- 問い合わせ先 0742-35-0600(奈良 蔦屋書店)