世界では生産された食べ物の3分の1が廃棄されています。
一方、地球上では10人に1人、最大で8億を超える人びとが餓えに苦しんでいます。
日本も「食品ロス」大国の一つ。年に約522万トン（令和2年）が食品ロスとなっており、日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと近い量です。

SDGsに掲げられている、飢餓と栄養不良のない世界を実現するために、私たちができることを体感いただけるフェアを開催いたします。
食品ロスを削減する取り組みとして国連WFPが開催するSNSキャンペーン「#ごちそうさまチャレンジ」の紹介とともに、食品ロス問題や飢餓問題について考えるきっかけとなるような展示を行います。

また、2号館2階 LIFE Sea では、1週間限定で国連WFPコラボメニューをご提供。コラボメニューをご注文いただくと、給食1食分にあたる30円が寄付されます。

「＃ごちそうさまチャレンジ」とは

9月29日から10月31日まで国連WFPが開催。「賢く買う」「使い切る」「食べ切る」などの食品ロス削減につながる行動や「ごちそうさまポーズ」を、2つのハッシュタグ「#ごちそうさまチャレンジ」「#ゼロハンガー」をつけてSNSに投稿すると、1投稿につき120円が協力企業により国連WFPの学校給食支援に寄付されます。
ごちそうさまチャレンジキャンペーンサイト

国連WFPとは

国連WFPは飢餓と貧困をなくすことを使命とする国連唯一の食料支援機関です。
緊急時に命を救い、食料支援を活用して、紛争や災害、気候変動の影響から立ち直った人びとのために平和、安定、繁栄への道筋を構築しています。
国連WFPは日々、世界の飢餓をゼロに近づけるために活動しています。
国連WFP 公式サイト

国連WFP×LIFE Seaコラボメニュー
「ブルーベリーとシャインマスカットのクレームダンジュ」

LIFE Seaでは、国連WFPとのコラボメニュー「ブルーベリーとシャインマスカットのクレームダンジュ」をお召し上がりいただけます。
「クレームダンジュ」はフランスのアンジュ地方で生まれたスイーツ。今回は余りがちなヨーグルトと卵白を使っております。
ご家庭でもおつくりいただけますので、ぜひお試しくださいませ。

＜ ヨーグルトと卵白を使ったクレームダンジュ ＞

材料（約5人分）

・明治ブルガリアヨーグルト　1パック(400g)
・卵白　1個
・生クリーム　80g
・きび糖グラニュー糖　50g
・レモン　4分の1個

作り方

1. ①ボウルにザルを乗せてペーパータオルを敷き、ヨーグルトを入れる。半日以上置いて水切りをする。
2. ②別のボウルに卵白を入れて、グラニュー糖を2回に分けて入れる。泡立て器で角がしっかり立ち、ツヤが出てくるまで泡立てる。
3. ③別のボウルに生クリームを入れてツノが立つまで泡立てる。〔7分立て〕
4. ④別のボウルに①の水切りしたヨーグルトを入れる、そこに③を2回に分けて入れ、ゴムベラで優しく混ぜる。よく混ざったら➁を2回に分けて入れ、卵白が潰れない様さっくり混ぜ馴染んだらレモン汁を入れ軽く混ぜる。
5. ⑤別のボウルにザル、ペーパータオルを敷き➃を流し入れ、冷蔵庫に半日置いて水切りをする。
6. ⑥完成したクレームダンジュを器に盛り付けお好みでフルーツなどを飾って出来上がり。