小松貴『陸の深海生物 日本の地下に住む生き物』パネル展

昨年11月に文一総合出版から刊行された『陸の深海生物　日本の地下に住む生き物』には
「地下性生物」と呼ばれる生き物たちが掲載されています。

光の差さない世界に住むために体の色素や視覚を失った代わりに、特殊な環境に適応する能力を手に入れた彼らの、何とも形容しがたい奇妙で美しい姿をパネル展にてご紹介します。

人間社会の環境の変化に伴い、絶滅の危機に瀕している生き物たちですが、地下深くに生息するために、一般の私たちが目にすることはなかなかありません。

昆虫学者の小松貴さんの情熱によって上梓された前代未聞の写真集で、私たちの足元のずっと下に住む生き物たちに思いを馳せてみてください。

【書籍情報】
『陸の深海生物　日本の地下に住む生き物』小松貴著・じゅえき太郎漫画/文一総合出版刊
税込3,520円

ブンイチ（文一総合出版）小松貴さんの記事