ビジネス書グランプリ2024総合グランプリ受賞『きみのお金は誰のため』著者・田内学氏のトークイベントです！
『きみのお金は誰のため』は、お金を通して社会のしくみを知り、人とのつながりを理解し、いかに生きるかを考えさせられる経済教養小説です。
中学生ぐらいのお子さまも読むことのできる気軽さながら、親世代・ビジネスパーソンにも刺さり、発売3ヶ月で異例の20万部を突破しました。

「金融リテラシーを高める＝資産形成の方法を知る、投資の知識をつける」ではない！と田内氏は説きます。
「お金を使う時そのむこうにいる人に思いを馳せる想像力」は私たちの行動変容を生むはずです。
「若い人たちを”お金を出す側”に回すのではなく、”投資される側”にもなれるということを示すこと」や
「彼らにお金を出して未来を託す社会」には日本の将来に希望を感じます。
著書だけでなく、多くのメディアで目にする田内氏の言葉に幾度となくハッとさせられてきました。

今回のイベントは「きみのお金は誰のため？子どもたちに伝えたい、お金の本質と社会のしくみ」と題し、対談形式で開催いたします。
田内氏が対談のお相手に選んでくださったのは、社会学者の宮台真司氏です。
田内氏が、これまでに出会った天才の一人に挙げる宮台氏のリアルイベントは、湘南では稀有なチャンスです。

お二人の対談を通して、「これからの時代を生き抜くために子どもに伝えるべきことは何か？」をぜひキャッチアップしてください！

田内 学（たうち・まなぶ）

1978年生まれ。東京大学工学部卒業。同大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。日本銀行による金利指標改革にも携わる。2019年に退職してからは、佐渡島庸平氏のもとで修行し、執筆活動を始める。 著書に高校社会科教科書『公共』(共著、教育図書)、『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社)、『お金のむこうに人がいる』(ダイヤモンド社)、などがある。『ドラゴン桜2』(講談社)、『インベスターZ 番外編「人生を変える!令和の投資教育」』(コルク)でも監修協力。お金の向こう研究所代表。社会的金融教育家として、学生・社会人向けにお金についての講演なども行う。

宮台 真司（みやだい・しんじ）

社会学者･映画批評家。1959年生。京都市出身。1989年『権力の予期理論』で東大社会学博士。東大助手･東京外大講師･東京都立大助教授･教授を経て定年。権力論･国家論･科学論･宗教論･性愛論･文化論･教育論など単著30数冊。1995〜2019年TBSラジオ荒川強啓デイキャッチ、2001年から日本ビデオニュースのマル激トークオンデマンド出演。著作に初期3部作『サブカルチャー神話解体』『制服少女たちの選択』『終わりなき日常を生きろ』、映画批評4部作『絶望･断念･福音･映画』『世界はそもそもデタラメである』『正義から享楽へ』『崩壊を加速させよ』、ワークショップ記録『希望の恋愛学』『ウンコのおじさん』『大人の性教育』『こども性教育』、大学院教科書『経営リーダーのための社会システム論』他。

『きみのお金は誰のため』
ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」

著者：田内学
東洋経済新報社　1,650円（税込）

所得、投資、貯金だけじゃない、人生も社会も豊かにするお金の授業、開講！
「お金の本質」がわかると、人生の選択肢が増える！　お金の不安がなくなる！
主人公たちとともに3つの謎を解いたとき、世界の見え方が変わる！！
・お金の謎1：お金自体には価値がない
・お金の謎2：お金で解決できる問題はない
・お金の謎3：みんなでお金を貯めても意味がない

『お金のむこうに人がいる』
元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門

著者：田内学
ダイヤモンド社　1,760円（税込）

経済とは「誰が、誰を幸せにしているか？」を考えること。お金を取っ払って「人」を見れば、とたんに経済はシンプルになる。元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが「経済の原点」から徹底的に考えた、予備知識のいらない経済新入門。