【イベント】隈研吾×大津若果 『隈研吾という身体』(NTT出版)刊行記念トーク&サイン会
※当イベントは人気のため完売いたしました。キャンセル待ちや当日券はございませんので、ご了承くださいませ。
「負ける建築」でグローバルに勝ち続ける建築家・隈研吾さん来阪!
隈建築の魅力と秘訣に、建築批評家の大津若果が迫る!
2019年には、オリンピックを控えた東京の《新国立競技場》、
なんばの新歌舞伎座の跡地に《ホテルロイヤルクラシック大阪》の完成が控えており、
今後ますますの注目が予想される建築家・隈研吾さん。
そんな隈さんと隈建築を徹底解剖した『隈研吾という身体――自らを語る』(建築・都市レビュー叢書5、NTT出版)が刊行されました。
著者の大津若果さんは、隈さんの建築と言説を丹念に追い、さらには直接インタビューを重ね、
その生い立ちと建築を〈受動性〉というキーワードを介して結びつけながら論じ、
隈建築がなぜ日本で、はたまた世界で愛されるのかを解き明かしました。
その徹底的なリサーチと巧みなストーリーテリングには、隈さん自身も舌を巻き、
ご自身について書かれたものでもっともすばらしい一冊と絶賛されています。
本イベントでは、隈研吾さんご本人をお招きし、大阪の街の魅力を端緒に、
ワールドワイドに活躍する秘訣を大津さんと探っていきたいと思います。
意外にも、グローバルに 活躍する"スター建築家"という世間のイメージとは異なる、素の隈研吾さんに出会えると思います。
終了後、隈さんと大津さん連名のサイン会を行います。
プロフィール
隈研吾(くま・けんご)
1954年、横浜生まれ。建築家、東京大学教授。
1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。
東京大学建築学科に入学後、内田祥哉、原広司に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を縦断し、
集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。
コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。
これまで20か国を超す国々で建築を設計し、国内外で様々な賞を受けている
(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)。
その地域の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。
また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。
大津若果(おおつ・みずか)
1975年、大阪生まれ。建築史、建築研究。
早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程満期退学、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 論文博士(工学)。
文化庁芸術家派遣在外研修員でメキシコに滞在。甲南大学、摂南大学理工学部建築学科 非常勤講師。
博論「メキシコにおける機能主義建築と地域主義建築に関する研究──ルイス・バラガンとファン・オゴルマンを事例として」、
『世界の名作住宅をたずねる ルイス・バラガンの家』(共著、新潮社)。
注意事項
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。
・お子様の価格設定はございません。大人と同じように席を有する場合は大人と同額を頂戴いたします。
・ベビーカーはお預かりする場所がございませんので予めご了承ください。
・お子様が泣かれた場合、ご配慮を頂戴できますようお願いすることがございます。
・サイン会は当店でご購入された書籍が対象です。
・サイン本のお渡し会の場合、名いれ等はお断りをさせていただく場合がございます。
- 会期 2019年03月02日(土)
- 時間 16:00~17:45(開場15:30)
- 場所 梅田 蔦屋書店 ガーデンラウンジ
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参加費
①書籍付チケット税別4,300円(書籍2,600円+参加券1,700円)
- 申し込み方法 梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込みください。※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。イベント当日にお渡しします。
- 定員 50名
- 講師/ゲスト 大津若果さん 隈研吾さん
- 主催 梅田 蔦屋書店
- 共催・協力 NTT出版
- 問い合わせ先 umeda_event@ccc.co.jp