【フェア】語り継ぎたい美しい手仕事
アート
アートフロア 2021年06月01日(火) - 06月20日(日)
文化を語り継ぎ、美しい手仕事を後継する。
とても尊い事ですが、原材料の調達や作り手不足など難しい側面が多い工芸の世界です。
そんな中、2021年の1月に京都祇園に御菓子司 鍵善良房が創設したZENBI−鍵善良房− KAGIZEN ART MUSEUMでは木工作家として初めての無形重要文化財(人間国宝)に認定された黒田辰秋の作品が展示されています。どの作品もため息が出るほど美しく、経年を感じさせてないタイムレスデザインが目を惹きます。今回のフェアではこの美術展図録のご紹介と共に今注目されている竹工芸の商品をご紹介いたします。
とても尊い事ですが、原材料の調達や作り手不足など難しい側面が多い工芸の世界です。
そんな中、2021年の1月に京都祇園に御菓子司 鍵善良房が創設したZENBI−鍵善良房− KAGIZEN ART MUSEUMでは木工作家として初めての無形重要文化財(人間国宝)に認定された黒田辰秋の作品が展示されています。どの作品もため息が出るほど美しく、経年を感じさせてないタイムレスデザインが目を惹きます。今回のフェアではこの美術展図録のご紹介と共に今注目されている竹工芸の商品をご紹介いたします。
一つ目は今話題の竹工芸家・辰己康雄さんの竹かご。伝統技術と独自の感性でアーティスティックな竹カゴが手間暇かけて制作されています。竹の温もりが癒しの空間を、経年と共に竹の色が変わってゆく様も魅力的です。
二つ目の「RIVERET(リヴェレット)」はおだやかに流れゆくせせらぎのような繊細でしなやかなデザインが特徴のテーブルウェアです。
すべて天然の孟宗竹を使用し、自然が生み出す天然素材の美しい模様と、自然とともに生きる職人の技で作られています。
すべて天然の孟宗竹を使用し、自然が生み出す天然素材の美しい模様と、自然とともに生きる職人の技で作られています。
伝統を受け継ぎ古くから愛されてきた美を伝えるとともに、今に生きる新しい伝統のかたちを模索する作り手の想いをぜひ感じてください。
【プロフィール】
ZENBI−鍵善良房− KAGIZEN ART MUSEUM
黒田辰秋や河井寬次郎ら芸術家・文化人との関わりも深い、京都・祇園の和菓子店
「鍵善良房」が、美術工芸や京都の文化を紹介する美術館「ZENBI-鍵善良房-」と、ミュージアムショップ「Zplus」をオープン。
黒田辰秋や河井寬次郎ら芸術家・文化人との関わりも深い、京都・祇園の和菓子店
「鍵善良房」が、美術工芸や京都の文化を紹介する美術館「ZENBI-鍵善良房-」と、ミュージアムショップ「Zplus」をオープン。
辰己康雄 竹工芸家
1953年 大阪市生まれ 竹かご屋店主
大阪市立工芸高校 木材工芸家卒業
海外各地を放浪後、ニューヨークにて家具、照明など木工に携わる。
1997年 日本に帰国。大分県別府市にて竹工芸家・早野久雄氏に師事。
10年間の修行の後、大阪にて竹かご作りを始める。
日本各地のクラフト展や竹工芸展にて照明やオブジェなどの作品が、入選、受賞多数。
1953年 大阪市生まれ 竹かご屋店主
大阪市立工芸高校 木材工芸家卒業
海外各地を放浪後、ニューヨークにて家具、照明など木工に携わる。
1997年 日本に帰国。大分県別府市にて竹工芸家・早野久雄氏に師事。
10年間の修行の後、大阪にて竹かご作りを始める。
日本各地のクラフト展や竹工芸展にて照明やオブジェなどの作品が、入選、受賞多数。
RIVERET
RIVERETは天然の孟宗竹で作られた製品で天然素材のぬくもりと、優しい口当たりが特徴です。 竹の育成から製材、加工の技術など試行錯誤を重ね、環境に優しく美しいデザインの食器が生まれました。 ナチュラルな色合いと質感の食器は普段使いやギフトなど様々な生活シーンに溶け込みます。
RIVERETは天然の孟宗竹で作られた製品で天然素材のぬくもりと、優しい口当たりが特徴です。 竹の育成から製材、加工の技術など試行錯誤を重ね、環境に優しく美しいデザインの食器が生まれました。 ナチュラルな色合いと質感の食器は普段使いやギフトなど様々な生活シーンに溶け込みます。