【フェア】梅田 蔦屋書店限定カバー(矢萩多聞デザイン)『千年の読書 人生を変える本との出会い』
人文
ワークスタイル平台 2022年12月10日(土) - 03月31日(金)
【『千年の読書』梅田 蔦屋書店限定カバー(矢萩多聞氏デザイン)全3種が新登場】
2022年1月に発売し、1万部を突破した梅田 蔦屋書店 人文コンシェルジュの三砂慶明の著書『千年の読書』に梅田 蔦屋書店限定カバーが新登場。
『千年の読書』は三砂が、店頭でお客様からおたずねいただいた質問に答えるように、一冊一冊おすすめの本を紹介する読書エッセイです。
装丁を手掛けてくれたのは、装丁家の矢萩多聞さん。
do-ya? 編集部の連載企画「装丁家と書店員が考える「美しい本ってなんだろう?」」がきっかけで、3つのデザインの限定カバーが生まれました。
2022年1月に発売し、1万部を突破した梅田 蔦屋書店 人文コンシェルジュの三砂慶明の著書『千年の読書』に梅田 蔦屋書店限定カバーが新登場。
『千年の読書』は三砂が、店頭でお客様からおたずねいただいた質問に答えるように、一冊一冊おすすめの本を紹介する読書エッセイです。
装丁を手掛けてくれたのは、装丁家の矢萩多聞さん。
do-ya? 編集部の連載企画「装丁家と書店員が考える「美しい本ってなんだろう?」」がきっかけで、3つのデザインの限定カバーが生まれました。
ぜひお気に入りの限定カバーをお選びください。
■「扉」版
オーソドックスなデザイン。古書の紙片からとったイメージは、本の扉のようでもある。題字の書体は、モリサワの昔の書体A1明朝をベースにした。キリッとしているが、写植特有の墨だまりがあたたかい。三砂さんの折り目正しい真面目な性格と、いいぐあいにどこか間の抜けた人間味から喚起したレイアウト。
■「植物」版
千年の時を耐えうる書物はどうなるのか。ページを開いたら植物が生えているのではないかと妄想して生まれたデザイン。紙とインキに封じ込められたいのちが、ページをひらくとともに芽吹くイメージもある。描き文字は憧れの平野甲賀さんには遠く及ばないけれど、楽しんで描きました。「読書」の文字がおしゃべりな人間みたいで気に入っている。
■「本の窓」版
本の窓、窓の本。この本に散りばめられた大小の窓を思ってデザインした。「千年の読書」という題字もあえて、ちぐはぐに改行して、アトランダムな文字の中に埋没している。どんな本も、そこに意味を見つけるのは、読者自身である。表1でかたく閉ざされた窓は、表4で開かれる。窓ガラスに映る空と木々の影。世界は本の外側にひろがっている。
各限定100部。
ぜひ店頭で、お気に入りの『千年の読書』をお選びください。
遠方の方はECでも受付しております。
ECでのお申込み▼
https://store.shopping.yahoo.co.jp/umd-tsutayabooks/bues9784416522080-1j.html
二人の対話はこちら▼
https://media.osakastationcity.com/?p=1944
装丁の経緯はこちら▼
https://media.osakastationcity.com/?p=2462
【 プロフィール 】
矢萩 多聞(やはぎ たもん)
画家・装丁家。1980年横浜生まれ。
9歳から毎年インド・ネパールを旅し、中学1年生で学校を辞め、ペン画を描きはじめる。1995年から南インドと日本を半年ごとに往復し個展を開催。2002年から本をデザインする仕事をはじめ、現在までに600冊を超える本を手がける。2012年、事務所兼自宅を京都に移転。著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)、共著に『タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)、『本を贈る』(三輪舎)がある。
三砂 慶明(みさご よしあき)
1982年生まれ。
梅田 蔦屋書店 人文コンシェルジュ。「読書室」主宰。大学卒業後、株式会社工作社などを経て、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。梅田 蔦屋書店の立ち上げから参加。著書に『千年の読書――人生を変える本との出会い』(誠文堂新光社)、編著書『本屋という仕事』(世界思想社)がある。
- 会期 2022年12月10日(土)〜2023年3月31日(金)
- 時間 10:30~21:00 ※営業時間は変更になる可能性がございます。
- 場所 ワークスタイル平台
- 主催 梅田 蔦屋書店
- 共催・協力 do-ya? 編集部 / 誠文堂新光社
- 問い合わせ先 umeda_event@ccc.co.jp| 梅田 蔦屋書店(06-4799-1800)