【イベント】【読書の学校】仲野徹×中村征樹×宮野公樹 「学問2.0」学者の教養論と読書論 ~文系と理系をつなぐ本、専門と教養をつなぐ本~
医学研究者でありながら膨大な書籍を読破し、レビュアーとしても知られる仲野徹先生。
教員と学生との書評対決や学生企画の教養書づくりを大学で実践する中村征樹先生。
理系文系の枠を超えた異分野融合を仕掛ける宮野公樹先生。
三氏が、学者にとっての「教養」「読書」とは何なのかについて論を交えます。
「今の学者は教養が足りない?」「理系(文系)研究者は文系(理系)の知識がない?」。
学問の「タコツボ化」が進む中、学者はどんな「教養」をもつべきなのでしょうか。専門以外の知識も必要なのでしょうか。
本と読書を手掛かりに、「専門と教養」「理系と文系」がつながっていく可能性を追求します。
●「学問2.0 交錯する理系知と文系知」とは
「学問とは?」「学者とは?」を根本的に問うべく、理系人と文系人がそれぞれの立場をぶつけ合い、その思考や手法の違い、あるいは共通点を浮き彫りにする連続トークイベント。今回はその第2回目。今後のテーマとして「学問の目的」「学問の歴史」「学問の進歩と倫理」「学問と社会」などを予定している。
【プロフィール】
仲野徹(なかのとおる)
1957年大阪市生まれ。大阪大学医学部卒業後、内科医から研究の道へ。京都大学医学部講師などを経て、現在、大阪大学大学院・医学系研究科教授。専門は「いろんな細胞がどうやってできてくるのだろうか」学。HONZレビュアーとしても活躍。著書に、『なかのとおるの生命科学者の伝記を読む』(学研メディカル秀潤社)、『エピジェネティクス』(岩波新書)、『こわいもの知らずの病理学講義』(晶文社)など。
中村征樹(なかむらまさき)
1974年神奈川県生まれ。東京大学入学時は物理を志したが、入学後、文転して科学史・科学哲学研究室に進学。東京大学先端科学技術研究センター助手、文部科学省科学技術政策研究所研究官などを経て、2012年より大阪大学全学教育推進機構准教授。文学研究科哲学講座准教授も兼任。専門は科学技術社会論・科学技術史。著書に、『ポスト3・11の科学と政治』(編著、ナカニシヤ出版)、『ドーナツを穴だけ残して食べる方法』(共著、大阪大学出版会)など。
宮野公樹(みやのなおき)
京都大学学際融合教育研究推進センター准教授。立命館大学理工学部卒、同大学大学院博士後期課程修了。2011年より現職。専門は、学問論、大学論、異分野融合の理論と実践。著書に、『学生・研究者のための使える!PowerPointスライドデザイン』『学生・研究者のための伝わる! 学会ポスターのデザイン術』(化学同人)、『研究発表のためのスライドデザイン』『研究を深める5つの問い』(講談社ブルーバックス)、『異分野融合、実践と思想のあいだ』(ユニオンエー)など。
【注意事項】
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・サイン会へのご参加は、当店でのお買い上げのお客様に限らせていただきます。予めご了承くださいませ。
・本イベントはEC、店頭でのご購入の両方でTポイント対象となりますが、ルクアポイントは店頭ご購入の場合のみ対象となります。
※※※オンラインショッピングでのご購入前に必ず下記をご確認ください※※※
1. お支払い方法はクレジットカード決済のみとさせていただきます。
2. お申し込み完了後、梅田 蔦屋書店よりご案内のメールをお送りいたします。
≪≪メールは即時ではなく、確認にお時間を頂いております。≫≫
そのメールをイベント当日に会場(梅田 蔦屋書店 4thラウンジ)までプリントアウトしてご持参いただくか、携帯電話等でメール受信画面をご提示ください。
※メールがエラーで戻ってきてしまう方がいらっしゃいます。ご登録のアドレスを今一度ご確認頂き、ご購入くださいませ。
3. 定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
4. お客様都合によるキャンセルは承っておりません。あらかじめご了承ください。
5. オンラインストアでの受付は 2018年12月19日(水)まで。
- 会期 2018年12月20日(木)
- 時間 19:00~21:00(開場18:30)
- 場所 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
- 参加費 1,500円(税込)
- 申し込み方法 梅田 蔦屋書店オンラインショッピングまたは店頭にてお申し込みください。※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。イベント当日にお渡しします。
- 定員 80名
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講師/ゲスト
仲野徹氏
- 主催 梅田 蔦屋書店
- 共催・協力 読書の学校 化学同人
- 問い合わせ先 umeda_event@ccc.co.jp