【フェア】物語を贈る夏『お本玉』のすゝめ
今度会ったら、きっと本の話をしよう。
今年の夏は、直接会って話すのは難しいかもしれない。
大切なひとを思いやって取られるこの距離が、いつか、どうか、はやく向かわれますように。
この夏、会えない方こそ、
あなたが好きだと感じた本、子どものころ好きだった本をあの子へ贈りませんか。
小学生~中学生におすすめの物語をコンシェルジュが厳選しました。
絵本や物語の贈りもののご相談、お気軽にお問合せください。
【お本玉】とは??
▶Obon-dama
「お年玉」のお盆バージョンとして近年浸透しつつある「お盆玉」。この企画では、''お盆''に''本''を贈ることをご提案いたします。
『お本玉のすゝめ』の商品のご購入はこちら
『小学生の皆さん!よい子になってお母さんを安心させましょう。』
そんなはじまりの一冊ですが、愛情をもって全力でおふざけをサポートしてくれます。
全小学生のバイブル、安心して読んでください。
お茶が好きないるかとビールがすきなくじらの日常。
相手を想い、共に生きる歓びに満ちた友情と愛情の物語。
読みながら思い浮かぶのは、きっとあなたの大切な人。
『レディオワン』 斉藤倫 作 クリハラタカシ 画 光村図書出版
言葉を話せるいぬのDJ、ジョン。実際にラジオから聞こえるような、なだらかな語りかけが心地よく、少し眠たくなります。(月曜夜9時の番組ですしね…)
これはもう、読むラジオです!
病気にかかったピトゥスの治療資金を集めるために、タネットがひらめいたのは動物園を作るつくること!一人のひらめきや想いが、熱く、大きく動きだす友情の物語。
奇跡はたぶん、こういう風に起こる。
『ぼくのお姉さん』 丘 周三 作 かみや しん 絵 偕成社
障がいを持つ人々とそのまわりの人々の日常を描いた短編集。
決して明るく美しい事ばかりではない現実的な描写で、胸がつまる部分も多いですが、だれもが共に生きる場所が社会だと今、あらためて思います。
- 会期 2020年08月01日(土)~09月15日(火)
- 時間 10:00〜22:00
- 場所 梅田 蔦屋書店 特設児童書コーナー
- 主催 子育てコンシェルジュ 田村
- 共催・協力 世界文学コンシェルジュ 河出(選書協力)
- 問い合わせ先 梅田 蔦屋書店(06-4799-1800)