【イベント】スズキナオ×平民金子〈すれ違う私たち〉『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』刊行記念トークイベント

イベント
梅田 蔦屋書店 4thラウンジ 2021年 12月29日(水)

大阪在住のライター・スズキナオさんの新刊『遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ』(スタンド・ブックス)が12月2日に刊行されました。
東京で生まれ育ったスズキナオさんは30代半ばで会社員を辞めて大阪へ移住、ライターとしての活動をスタートし、2019年に出版された『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(同社)は多数のメディアに取り上げられるなど話題になりました。今回の新刊は、『深夜高速バス~』の続編的エッセイ集です。

本書の刊行を記念して、著者のスズキナオさんと、神戸在住の文筆家・平民金子さんのトークイベントを開催します。
平民金子さんは、神戸市広報課のホームページに2年にわたって連載されたエッセイ『ごろごろ、神戸』が大きな話題となりました(2019年に『ごろごろ、神戸。』〔ぴあ〕として書籍化)。

2010年代半ば、同じような時期に東京から関西へ移住した二人の対話から見えてくる街の姿、聞こえてくる人びとの声とは……そんな内容を目指したいですが、スズキナオさんと平民金子さんはイベント等で複数人で顔を合わせた経験はあるものの、二人だけで会話をするのは初めてです。「しゃべることもないし、どうせ寒い展開になるから、いっそのこと司会進行もゲストもいらん。来る人にどこまでも極寒を味わってもらえばええ」(平民金子さん談)とのこと。
あたたかい格好で、ぎりぎりの緊張感をぜひ味わいに来てください。

※当日来場されたお客さまに向けた「謎の特典」鋭意製作中!

【 12・29に向けて 】
スズキナオさんのコメント
平民金子さんは神戸に移住して『ごろごろ、神戸』をはじめとした文章を書いています。私も東京から大阪に引っ越してきて文章を書きながら暮らしているので、勝手な親近感を感じています。もう行くことができない店をテーマにした都築響一さんが監修の『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス)という本に二人とも寄稿していたり、お互い子育てをしていたり、飲みに行く店も似ている気がする。しかし、平民金子さんと私はやはり全然違うようにも思います。
当日はお互いの共通点と違いとを確かめながら、神戸と大阪のこと、文章を書いて生きていくことなどについて話してみたいと思います。


平民金子さんのコメント
『ごろごろ、神戸』っていうのは、ふるさとである関西を出奔し、東京で15年間さまよって、ようやく関西に帰って来たナニワのオデュッセウスが描いた物語です。スズキナオさんの人生で言うと、彼があと10年大阪に住んで横浜に引っ越して『ごろごろ、横浜』を書くみたいな感じにならないと私とは比較できません。屈折度が違います。
(スズキナオさんとのマッチメイクについて)正直納得はしていませんがタイトル戦が組まれた以上、東大阪のゴロフキンとして29日はスズキさんをひねりつぶしたい。勝ち負けではなく勝ち方を問われている戦いだと思っています。



 

【 著者・ゲストプロフィール 】



スズキナオ

1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』、『集英社新書プラス』、月刊誌『小説新潮』などを中心に執筆中。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、『酒ともやしと横になる私』(シカク出版)、『関西酒場のろのろ日記』(ele-king books)、パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)、編著に『のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア』(スタンド・ブックス)がある。




平民金子

1975年生まれ。大阪出身。中国、メキシコ、北海道、沖縄、東京などを転々としたのちしばらく東京で暮らしていましたが、2015年より神戸在住。平民金子の筆名で2003年よりインターネット上に日記を書いています。2017年より神戸市広報課ホームページにて『ごろごろ、神戸2』『ごろごろ、神戸3』を連載。現在は朝日新聞で『神戸の、その向こう』、文學界で『めしとまち』、くらそび(フェリシモ発行会員誌)で『ほんま知らんがな』を連載しています。台所とトイレを誰よりも綺麗に使います。酒を飲んで大声を出す人、本屋で雑誌等を立ち読みしたあとに雑に(投げるように)戻す人を避けて暮らしています。


◼︎ 開催時間

18:30〜20:00(開場時間:17:30)


◼︎ 参加費

◎オフライン(梅田 蔦屋書店にご来店) 定員:65名
1,850円(税込)
 

◼︎ 申し込み方法

梅田 蔦屋書店オンラインショッピングにてお申し込みください。

※オンラインショッピングでは決済のみとなり、チケットの発送はございません。
イベント当日にお渡しします。
 


◼︎ 感染症予防対策について

・開場前のお並びはお断りさせていただいております。
・サイン会は実施しておりません。
・イベント受付にて、手指の消毒・体温の計測をさせていただきます。(37.5° 以上ある場合ご入場をお断りします。)
・マスクはお客様ご自身でご用意いただきまして、イベント中の着用を必ずお願いいたします。
・マスクをしていないお客様はご退場いただきます。お忘れの場合は返金しますがご入場はできません。
・お客様ご都合によるキャンセルは承っておりません。予め御了承ください。
・咳エチケットにご協力ください。
・会場内でのご歓談は極力お控えください。
・風邪のような症状のある方はご参加を見送り下さい。
・高齢の方や基礎疾患をお持ちの方は、無理をせずご自身の体調と相談しながら出席の是非をご検討ください。
・イベント中のご飲食はご遠慮ください。
・できるだけ、お子様を伴ってのイベント参加はお控えください。
・2歳までは保護者の方のお膝の上でご覧いただきますが、2歳以上は大人と同じお席を確保しソーシャルディスタンンスをとっていただきます。
大阪コロナ追跡システムにご協力ください。
・厚労省が推奨する新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAのダウンロードをお願い致します。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
※ COCOAとは、利用者ご本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、 お互いに分からない様プライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受ける事が出来るスマートフォン向けアプリです。


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お手数ですが、時間を置いて再度接続いただくか、Google Chrome等の別のブラウザに切り替えてお申し込みください。


  オンラインショップでの受付はイベント当日午前7時の受注分までとさせていただきます。
  ※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
   代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
    *1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。

  • 会期 2021年12月29日(水)
  • 時間 18:30〜20:00(開場時間:17:30)
  • 場所 梅田 蔦屋書店 4thラウンジ
  • 定員 オフライン(梅田 蔦屋書店に来店いただく)65名
  • 参加費 1,850円(税込)
  • 講師 スズキナオ氏/平民金子氏
  • 主催 梅田 蔦屋書店
  • 共催・協力 スタンド・ブックス
  • 問い合わせ先 umeda_event@ccc.co.jp | 梅田 蔦屋書店(06-4799-1800)

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