韓国文学の日日韓作家対談「チェ・ウニョン × 村田沙耶香」

梅田蔦屋書店

梅田蔦屋書店シェアラウンジ〈スカイエリア〉 2024年 11月01日(金)

大阪韓国文化院と韓国出版文化産業振興院は、11月1日を「韓国文学の日」とし、日韓作家対談や絵本作家トークなど、韓国の文学を紹介する多様なイベントを開催いたします。
その一環として、『ショウコの微笑』、『わたしに無害なひと』の著者、小説家チェ・ウニョンさんが来日し、『コンビニ人間』、『信仰』の著者、小説家村田沙耶香さん、そして翻訳家古川綾子さんをモデレーターとして迎え、作品の紹介や、その作品を通じてみる日本と韓国の今について語り合います。
たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。

【プロフィール】

村田沙耶香（むらた・さやか）
1979年千葉県生まれ。2003年「授乳」で群像新人文学賞優秀作に選出され、作家デビュー。09年『ギンイロノウタ』（新潮社）で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』（朝日新聞出版）で三島由紀夫賞、16年「コンビニ人間」（文藝春秋）で芥川賞を受賞。著作が多くの国や地域で翻訳されるなど、世界中で注目を集め続けている。他の著書に『殺人出産』（講談社）『消滅世界』（河出書房新社）『信仰』（文藝春秋）など。

チェ・ウニョン
1984年韓国・京畿道生まれ。高麗大学校国文科卒業。2013年、『作家世界』新人賞に入選して作家デビュー。著書に小説集『ショウコの微笑』(クオン)、『わたしに無害なひと』、『明るい夜』（いずれも亜紀書房）などがある。第5回・第8回・第11回若い作家賞、第8回ホ・ギュン文学作家賞、第24回キム・ジュンソン文学賞、第51回キム・ジュンソン文学賞、第29回大山文学賞などを受賞。

古川綾子（ふるかわ・あやこ）※モデレーター
神田外語大学韓国語学科卒業。延世大学教育大学院韓国語教育科修了。神田外語大学講師。NHKラジオステップアップハングル講座2021年7–9月期『K文学の散歩道』講師を務める。主な訳書にチェ・ウニョン『わたしに無害なひと』、『明るい夜』（いずれも亜紀書房）、ハン・ガン『そっと静かに』（クオン）、チョ・ナムジュ『ソヨンドン物語』（筑摩書房）、イム・ソルア『最善の人生』（光文社）、チョン・ハナ『親密な異邦人』（講談社）など。

◼︎ 開催日
2024年11月1日（金）

◼︎ 開催時間
18:30〜20:00（開場時間：18:00）

◼︎ 場所
梅田蔦屋書店シェアラウンジ〈スカイエリア〉

◼︎ 参加費

無料

◼︎ 定員

60名

◼︎ 申し込み方法
大阪韓国文化院のHPにてお申し込みください。（応募締め切り：10月21日）
https://k-culture.jp/info_news_view.php?number=2847

◼︎ 注意事項
・事前申込・抽選制による観覧といたします。
・お座席は自由席ですが、一部に関係者席がございます。
・録音・録画はご遠慮頂いております。
・会場内での飲食は一切禁止となっております。
・イベントの様子は、主催側により撮影(写真・動画)され、HPやSNSメディアなどに皆様のお顔が掲載されることがありますので、予めご了承ください。