梅田 蔦屋書店のコンシェルジュたち 岩浅[文具]

※こちらのインタビューは2020年の5周年企画として行われたものです
 
私と本、私と梅田 蔦屋書店

もともと文具にこだわりはなかったのですが、手作りすることは好きでよくやっていました。
手芸だったり、料理だったり、日曜大工だったり。無心に手を動かすことで自分を取り戻すような感じで、忙しいときにこそ必要な行為でした。

だから、このお店で文具を担当することになったときも、「書くこと」そのものや、その周辺のペンや紙が、人によってはものすごく大事なものだとすんなり理解できました。文具のしくみや筆記具ブランドの歴史などにも興味が湧きました。

5年経った今も、お客さまと文具の話をするのは楽しいですし、特に万年筆は、使うのもただ眺めるのも大好きです。梅田 蔦屋書店では、文具専用のカウンターがあり、ほとんどのペンが試筆できますので、ご興味があればぜひご利用いただきたいと思います。

もちろん、書くことだけではありません。何かとスピーディーな現代の暮らしの中、革の風合いが変わる、植物が育つ、金属が錆びるといった別の「速さ」に気をやると、不思議と心が整います。そんな楽しみをたくさんご提案したいですし、そこに価値を置くことができるのは、梅田 蔦屋書店ならではだと思っています。
 
 
 
梅田 蔦屋書店の5年間 

毎日同じ時間にお店を開けて、同じ流れで営業しているようでも、なぜかずっと新鮮でした。
まったく退屈しないままここまで来ました。今もその只中にいるので、この5年を振り返るのは難しく、1日1日をあくせくやっているうちに、気付けば5年経っていたというのが正直なところです。

私事ですが、下の子がこのお店と同い年です。周りの人に支えられ、日々健やかに、そしてクセが強めに仕上がっていく5歳の彼を見ていて、このお店も同じなのだと思いました。ひとりひとりのスタッフ、その日その日に出会うお客さま、お取引先さまに影響を受けながら、支えられながら、他のどのお店とも違う(ちょっと偏った)お店に成長してきたのですね。

そう考えると、毎日を大事にしよう、皆さまへの感謝を忘れず進んでいこうと素直に思えます。5歳になった梅田 蔦屋書店の成長を、これからも暖かく見守っていただければ幸いです。
 
 
 
 
梅田 蔦屋書店を代表する一品

 
 
 
 
品名:『万年筆用インク「Cheers!!」「umeda perfect sky」』
ブランド:梅田 蔦屋書店のオリジナル商品 メーカー:セーラー万年筆株式会社
 
5周年記念で「これまで」「これから」をテーマに作ったインクです。今までになく明るく爽やかな色になりました。
インクの世界は「沼」と表現されるほど奥が深いので、ちょっとのぞくのも良し、どっぷり浸かるのもまた楽し。
文具コーナーには月替わりでインクをお試しいただけるインクバーも常設。ぜひ遊びにいらしてください。
 
 
 
私を代表する一本

 
品名:『エクリドール レトロBP』
ブランド:カランダッシュ
 
ここではたらくことになって最初に買ったボールペンです。相棒として5年もそばにいるうちに、性格も似てきたような気がします。
ペンの良さを語り始めると字数オーバーするので控えますが、暮らしの中の道具に注目することの面白さは、このペンに教えてもらいました。
 
 
コンシェルジュプロフィール

ちょっと間違われやすい苗字ですが「いわさ」と読みます。生まれも育ちも大阪市北区の地元っ子です。文具担当を名乗りながら、気持ちは書籍以外(いや、書籍も少し)のあらゆるものを担当しています。近ごろ気になっている分野はクラフトとアウトドアです。根が内気なもので、いつも来てくださる方にお声をかけるのにも未だに勇気がいるのですが、自分が担当するフェアの初日、お客さまの反応を遠巻きに見てニヤニヤするのは何よりの楽しみです。
 
 
人文 三砂 ワークスタイル 渡邉   旅行 森川 Beauty&Health 佐藤 子育て(Kids) 田村  写真 濱崎 アート 山下 雑誌 久住  洋書 大山 文学 北村 文学 河出 古書 小林 文学永山 
 
 
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