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【第3回】今井義浩の本棚『monk: Light and Shadow on the Philosopher's Path』(Phaidon)刊行記念

京都哲学の道に佇む、1軒のレストランmonk。

提供しているのは、彼自身の目で選び抜かれた食材を新窯で調理した、シンプルな料理ですが、食べ手の「五感」に訴え、心に残る時間をも届けています。

毎日畑に足を運ぶことで感じる、自然の偉大さや四季の移ろい。

日々、目にする全ての美しいもの。哲学。パッション。

今井氏が影響を受け、自身の料理に映し出す"源"となっている本15冊を、ご本人のコメントと共に味わっていただきます。(全5回)
 

【7冊目】Waltz for BEAUPAYSAGE

 
尊敬する山梨のワイナリー、BEAUPAYSAGEが20周年を記念して作ったCD BOOK。haruka nakamuraさんをはじめとする何人かのアーティストによるBEAUPAYSAGEをモチーフに作ったCDも最高で、monkのサービス中にもよくかけています。醸造家、岡本英史さんのこれまでの歩みと哲学をまとめられた章も心に突き刺さってくるものがありますが、何より素晴らしいのは彼ご自身のひた向きで、真っ直ぐな言葉。monkの本の中でも引用させて頂きました。
 
 

【8冊目】Wabi Inspirations/Axel Vervoordt/Flammarion

 
ベルギーのデザイナー/古美術収集家であるAxel Vervoordt。彼の作り出した空間/インテリアの写真集。花屋みたての西山さんに教えて頂きました。
静寂の中に、古物と自然、光と陰、そしてところどころに現れる火が絡み合う。”間"の捉え方、彼が捉えたオリジナルの"侘び"。monkの内装を考える上でも、そして料理の在り方を考える上でも大きなインスピレーションをもらった本です。
 
 

【9冊目】且坐喫茶/いしいしんじ/淡交社

 
大好きな作家、いしいしんじさんによる、茶の湯にまつわるエッセイ集。お茶を通して語られる、生きるとは、味わうとは、何かと真剣に向き合うとは。
登場される方それぞれの「お茶」と生の輝き。いしいさんの軽妙な筆致と、桁外れのイマジネーションを楽しみながら、いつの間にか別の世界に連れて行ってくれます。
お茶を通して学ぶこと全ては、料理を作ること、レストランという時と場を作り出す上で何より大きな糧になると思っています。茶の湯に触れる機会のない方にも読んで頂きたい一冊。
 

【プロフィール】
今井 義浩 (いまい・よしひろ)
1982年茨城県生まれ。
エンボカ京都シェフを経て、料理写真集"CIRCLE"を出版。
その後フリーランスの料理人として旅をしながら料理を作る。
2015年末、京都にて自店"monk"をオープン。
2021年、Phaidon社より"monk: Light and Shadow on the Philosopher's Path"を出版。
 
 
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【関連フェア】monk~五感に訴える「追求されたシンプルな味」

料理コンシェルジュ
田中
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