未来を見据えた器づくり~TOKINOHA Ceramic Studio~

代官山蔦屋書店・料理フロアでは、
「食べることは生きること~医食同源~」をコンセプトとし、様々な視点で、日々の暮らしがより豊かになるような、生活提案を行ってきました。

料理を作り、お皿に盛りつけるまでを提案したい。

さらにその器を「長く、大切に」使っていただけたら、という想いと、TOKINOHA Ceramic Studioの「陶芸をサステナブルなものに」という想いが重なり、今回のフェアを企画しました。





 

TOKINOHA Ceramic Studio とは


京都、清水焼団地(京都市山科区)にTOKINOHA Ceramic Studioはあります。
 

2009年、トキノハの前身である小さな工房から始まり、日々のお客様との会話を重ねていくうちに、作品としてではなく、使われるための器づくりを目指すようになります。

2011年、現在の山科の地に拠点を移し、店名をトキノハとし、2021年には工房と体験を提供する場が一体化したTOKINOHA Ceramic Studioが誕生しました。




TOKINOHA Ceramic Studioは、
職人が生き生きと器を作り出し、日々成長していく姿、
陶芸をサステナブルな形とし、未来へ受け継がれていく姿、
自分たちの作品を自分たちの手で届け続ける姿を見据え、
日々、様々な形で想いを形にし、それを発信し続けています。


 

継がれる器フェアについて

その想いに共感した一人、フードスタイリスト・つがねゆきこ氏。
数々の書籍のスタイリングに携わってきたことで、「食べやすい器」「魅せやすい器」など、
その時求められる器をスタイリング、提案してきました。
代官山蔦屋書店・料理フロアのフェアにもスタイリストとして活躍していただいています。

そして今回も代官山蔦屋書店10周年に向け、「せっかく携わらせてもらえるなら、このフェアだから出逢えるものを作りたい」とTOKINOHA代表・清水氏にオーダー。



蓋物の器は、梅干しなどの昔から馴染みのあるお漬物はもちろん、蓋を外して花器としてもお使いいただけます。
蓋自体は箸置きとしても、薬味や塩などを盛って豆皿としての使用も考えられます。
さらに、2型4種のお椀はごはんを初めとし、スープを盛っても馴染むデザインのものが欲しいとオーダー。

つがね氏のイメージは勿論、そこに込められた想いを汲み取り、釉薬なども提案したという清水氏。
これらは二人の器に対する愛情が重なり合い、出来たものです。

一つ一つに込められた想いが「継がれる」瞬間を、代官山蔦屋書店・料理フロアでお楽しみください。



 

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