「Today I did Noting」「No Rain, No Flowers」など、利便性に侵食される日常へのアイロニーとともに、虚無感と相反する人生への愛着のこもった微笑ましいクオート。それらの言葉を、力の抜けた手書き文字で記してはソーシャルメディアに 1 年 365 日欠かさず投稿し続けているのが、パリを拠点に活動するアーティストのトマ・レリュです。
現在、インスタグラムで 70 万人弱のフォロワーをもつトマは、この数年でラグジュアリー・ブランドからスポーツ・ブランド、ライフスタイル・ブランド、リカー・メイカー、さらにはニューヨークの著名なホテルまで、様々な業界とのコラボレーションを果たし、VOUGE、HARPARS BAZAR、Purple などのファッション誌の誌面でも大々的に紹介されてきました。

このたび、200 ページを超える全ページ手書きのクオートで埋め尽くされた新刊『No Rain, No Flowers』の日本でのローンチに合わせて、ポップアップ展を行います。代官山 蔦屋書店では昨年春に続く開催となります。
「何もしない」ことでトマ・レリュと意気投合する Do Nothing Congress™ とのコラボレーションにより、トマ・レリュのクオートを、シルクプリントのキャンバスや、ミラーをはじめ様々なフォーマットに記したアート作品として展示販売します。併せてアパレルやマグカップ・トートバッグなどのマーチャンダイズの商品も店頭に並びます。
ぜひ足をお運びください。

【プロフィール】
【Thomas Lélu トマ・レリュ】
パリを拠点に活動するアーティスト、トマ・レリュは、アート・ディレクター、作家、ギャラリー・キュレーターとして多面的な顔を持つ。インスタグラムで日々ポストされる時には不遜でアイロニカルながら、人生への賛歌に満ちたクオートで世界中のフォロワーを賑わせています。
instagram.com/thomaslelu

【Do Nothing Congress　ドゥーナッシング コングレス】
2018年、藤原ヒロシ氏の声かけから始まった「A Cup of Tea（一杯のお茶）」以外には「Do Nothing（何もしない）」ことを標榜する、無為と逸脱のコレクティヴ・レーベル。不定期に、新作アイテムやコラボレーションを発表しています。
instagram.com/donothingcongress