【アーカイブ販売】『センスの哲学』(文藝春秋)刊行記念 千葉雅也×濱口竜介トークイベント「観賞と制作の深みへ」

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2024年06月25日(火) - 07月31日(水)
音楽、絵画、小説、映画……芸術的諸ジャンルを横断して考える「センスの哲学」にして、ユニークな芸術入門の書でもある本書は、「見ること」「作ること」の徹底的な分析でもあります。鑑賞と制作、芸術と生活をつなぐ柔らかな理論と実践――その試みを読み解かれるのは、『寝ても覚めても』『ドライブ・マイ・カー』などの監督作で知られ、世界で活躍されている濱口竜介監督。話題の最新作『悪は存在しない』に続き、7月にはご自身の映画論をまとめた『他なる映画と 1・2』(インスクリプト)も出版される。大学時代からの旧知の仲でもあるというお二人の待望の初対談は、きっと鑑賞と制作(見ることと作ること)の深みへと展開してゆくことでしょう。またとない必聴の対談です。
概要 【参加条件】
イベントチケット予約・販売サービス「Event Manager」にて、いずれかの対象商品をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。

【対象商品】
・アーカイブ配信視聴用チケット (1,800円/税込)
(Event Managerへ遷移します)
受付締め切り: 2024年7月31日(水) 23:00まで

イベント参加方法や注意事項など、最新情報はヘルプページよりご確認ください。
https://store.tsite.jp/daikanyama/news/t-site/29174-1442420929.html

【プロフィール】
千葉 雅也 (ちば・まさや)
1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。パリ第10大学および高等師範学校を経て、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(第4回紀伊國屋じんぶん大賞、第5回表象文化論学会賞)、『勉強の哲学――来たるべきバカのために』、『アメリカ紀行』、『デッドライン』(第41回野間文芸新人賞)、「マジックミラー」(第45回川端康成文学賞、『オーバーヒート』所収)、『現代思想入門』(新書大賞2023)など著書多数。

濱口 竜介 (はまぐち・りゅうすけ)
映画監督。2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』が国内外の映画祭で高い評価を得る。その後も『ハッピーアワー』(15)が多くの国際映画祭で主要賞を受賞、『偶然と想像』(21)でベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)、『ドライブ・マイ・カー』(21)で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞など4冠、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞。『悪は存在しない』(23)で第80回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞。7月に初の単著となる映画論集『他なる映画と1・2』が刊行される。
  • 会期 2024年6月25日(火) ~2024年7月31日(水)
  • 定員 Event Manager 購入ページ参照
  • 主催 代官山 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3770-2525

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