【イベント】『フィルカル Vol.4 No.2』(株式会社ミュー)刊行記念 森功次×仲山ひふみ×松本大輝トークイベント「ネタバレのデザイン」
人文
蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 2019年 06月26日(水)
楽しみにしていた新作映画を観る直前に、ストーリーの重要な部分をネタバレされたら、あなたは怒り心頭でしょうか、それとも全然へっちゃらでしょうか。ネタバレはすべて悪いことなのでしょうか。それとも、許せるネタバレとそうでないネタバレがあるのでしょうか。 SNSでもたびたび話題になるこうした問題について、いま、美学者たちが真剣に議論しはじめています。
昨年の秋には、大妻女子大学でネタバレをテーマにした学術ワークショップが開催され、4人の登壇者が豊かな論点を提供し大変な盛り上がりをみせました。
分析哲学と文化をつなぐ雑誌『フィルカル』の最新号は、ネタバレについての論文を多数掲載したネタバレ特集号となっています。
今回の刊行記念イベントでは、「ネタバレ反対の急先鋒」森功次氏コーディネートのもと、新たな論客として批評家の仲山ひふみ氏、美学者の松本大輝氏にも参戦してもらい、ネタバレの悪さや必要性について真剣に議論します。
ネタバレに一家言ある方もそうでない方も、ぜひご参加ください!
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
※対象商品は、イベント当日に店頭でのお渡しとなります。
昨年の秋には、大妻女子大学でネタバレをテーマにした学術ワークショップが開催され、4人の登壇者が豊かな論点を提供し大変な盛り上がりをみせました。
分析哲学と文化をつなぐ雑誌『フィルカル』の最新号は、ネタバレについての論文を多数掲載したネタバレ特集号となっています。
今回の刊行記念イベントでは、「ネタバレ反対の急先鋒」森功次氏コーディネートのもと、新たな論客として批評家の仲山ひふみ氏、美学者の松本大輝氏にも参戦してもらい、ネタバレの悪さや必要性について真剣に議論します。
ネタバレに一家言ある方もそうでない方も、ぜひご参加ください!
【参加条件】
代官山 蔦屋書店にて、いずれかの対象商品をご予約・ご購入頂いたお客様がご参加いただけます。
※対象商品は、イベント当日に店頭でのお渡しとなります。
発送はございませんので、ご注意くださいませ。
【お申込み方法】
以下の方法でお申込みいただけます。
①代官山 蔦屋書店 店頭 (1号館1階 レジ)
②電話 03-3770-2525 (人文フロア)
③オンラインストア
【対象商品】
・書籍『フィルカルVol.4 No.2』(1,944円/税込)+イベント参加券500円/税込)セット2,444円(税込)
・イベント参加券1,500円(税込)
【ご注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の15分前からで入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
*書籍付きチケットの対象書籍は先行販売のため、当日のお渡しになります。
【プロフィール】
森 功次 (もり・のりひで)
1981年福岡生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科 博士課程単位取得退学。博士(文学)。専門は美学・芸術哲学。現在は、大妻女子大学国際センター専任講師、慶應義塾大学非常勤講師。 主な著作・論文に、『ワードマップ現代現象学』(新曜社、2017年、共著)、「芸術的価値とは何か、そしてそれは必要なのか」(『現代思想』2017年12月、総特集:分析哲学)、「芸術は道徳に寄与するのか──中期サルトルにおける芸術論と道徳論との関係」(『サルトル読本』法政大学出版局、2015年所収)など。訳書にロバート・ステッカー『分析美学入門』(勁草書房、2013年)、ケンダル・ウォルトン「フィクションを怖がる」(西村清和編『分析美学入門』所収、勁草書房、2015年)、ケンダル・ウォルトン「芸術のカテゴリー」(電子出版物、2015年)、ノエル・キャロル『批評について:芸術批評の哲学』(勁草書房、2017年)などがある。 『フィルカル』最新号に論文「観賞前にネタバレ情報を読みにいくことの倫理的な悪さ、そしてネタバレ許容派の欺瞞」を寄稿。
仲山 ひふみ (なかやま・ひふみ)
1991年生まれ。批評家。ゼロ年代以後のサブカルチャー、実験音楽や現代アートを対象とした批評活動に加えて、近年は思弁的実在論や加速主義などの現代哲学の最新動向の紹介に努めている。主な寄稿に「『ポスト・ケージ主義』をめぐるメタ・ポレミックス」(青土社、『ユリイカ』2012年10月号)、「聴くことの絶滅に向かって──レイ・ブラシエ論」(青土社、『現代思想』2016年1月号)など。手売り限定の批評誌『アーギュメンツ#3』(2018年6月)を黒嵜想とともに責任編集。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程に在籍中。
松本 大輝 (まつもと・ひろき)
1986年、千葉生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、同研究科美学芸術学研究室教務補佐員、昭和女子大学非常勤講師。専門は、分析美学におけるフィクション論、画像論。最近の論考として「絵画作品はいつタイプになりうるか」(『美学芸術学研究』36、2018年)、「その歌は緑の髪をしている――ボーカロイドとメイクビリーブ――」(『フィルカル』Vol. 2, No. 2、2017年)
オンラインショップでの受付は2019年6月24日(月)午前9時の受注分までとさせていただきます。
※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。
- 会期 2019年6月26日(水)
- 定員 70名
- 時間 19:00~21:00
- 場所 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 株式会社ミュー
- 問い合わせ先 03-3770-2525