【フェア】MEIPIN梅瓶 黒田泰蔵
アート
蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース 2024年01月13日(土) - 01月31日(水)
『MEIPIN梅瓶』発刊記念
流転する白
流転とは、常に移り変わり続けること。
写真家の青木健ニは、黒田泰蔵の残した3本の大きな梅瓶を目前にし、 2週間近くの間、どう撮影するべきか決められずにいました。
そしてそこに「ろくろによる回転」を見出したとき、撮影が始まったのです。
ろくろによる回転の中で変化を続け、生み出された黒田の作品。
青木の写真には、その変化そのものが確かに写っています。
宇宙は、世界は、白磁は、回転し、流転する。
完成したいまも、見る人の中で常に変化し続ける
黒田泰蔵の作品の魅力を、存分に感じてください。
【プロフィール】
青木 健二 (あおき けんじ)
流転する白
流転とは、常に移り変わり続けること。
写真家の青木健ニは、黒田泰蔵の残した3本の大きな梅瓶を目前にし、 2週間近くの間、どう撮影するべきか決められずにいました。
そしてそこに「ろくろによる回転」を見出したとき、撮影が始まったのです。
ろくろによる回転の中で変化を続け、生み出された黒田の作品。
青木の写真には、その変化そのものが確かに写っています。
宇宙は、世界は、白磁は、回転し、流転する。
完成したいまも、見る人の中で常に変化し続ける
黒田泰蔵の作品の魅力を、存分に感じてください。
【プロフィール】
青木 健二 (あおき けんじ)
1968年2月4日
日本の写真家。東京都出身。幾何学的、分析的な視点によるStill Life(静物)を専門とする写真家。クラフトデザイナーである伯父の芳武茂介からデッサンを学び、桑沢デザイン研究所に入学し、バウハウスのデザイン理念を学ぶ中、カジミール・マレーヴィチ『無対象の世界(NON OBJECTIVE WORLD)』に出会い、多大な影響を受ける。『無対象』という東洋における禅や自然哲学のような芸術、0の概念に突き動かされ、写真を通して、形あるものから『無対象』を探し求めるようになる。1993年より、東京を拠点にスティルライフフォトグラファーとして活動を始め、独特の色彩感覚やミニマリズムによる力強く繊細な作風が評価される。2010年、ニューヨークに拠点を移す。『The New York Times Magazine』『TIME』の表紙ならびにCover Storyを数多く手がけ、『THE NEW YORK TIMES MAGAZINE PHOTOGRAPHS』edited by Kathy Ryan,『AMERICAN PHOTOGRAPHY』 に作品が選出されている。2021ドイツKehrer Verlag社から写真集:SPACEを出版。2021 - THE RIGHT TO SILENCE? Curated by Sozita Goudouna SHIVA GALLERY New York group exhibitionに参加2021- “Linear” exhibition Langkong Art Museum in 798 Art District.at the Beijing参加。2022~東京に拠点を移す。
https://www.aokiphoto.com/
あかまんま 田口 和幸
1955年群馬県高崎市生まれ。33才まで現高崎市役所新町支所勤務。主に社会教育に携わり県の公民館主事部会会長などを務める。17才から アルバイト代全額で器を買うなど無類の器好き。日本文化を広く知る為20才から茶道を学び27才で師範となる。古来日々の暮らしの中の美を楽しんで来た日本人。器や工芸品を通して世界に誇れる感性豊かな日本の文化の一隅を伝える事が出来ればと1988年に器の店「akamanma」を始める。そして2003年、器→テーブル→空間→建物→外構(庭)を内側(家内)から広がっていく空間創りに携わるようになり建築デザインの他ロゴやパッケージなどの総合デザイン「田口デザイン」を併設。
https://akamanma.com/index.html
プレコグ・スタヂオ
大手出版社では企画が通りにくい、いわゆる“売れない本”を作ることを目指し設立された出版レーベル。注力分野はジャンルを問わず、コレクターの一助になる本。主な出版物には、陶芸家・黒田泰蔵の愛するものを通じて作家の人物像に迫る『Colorful』や、北海道八雲町で制作された木彫り熊の歴史をまとめた『熊彫図鑑』がある。自らの出版事業以外に、企業メディアや広告の制作、イベントの企画なども。
http://precog-studio.com/
https://www.aokiphoto.com/
あかまんま 田口 和幸
1955年群馬県高崎市生まれ。33才まで現高崎市役所新町支所勤務。主に社会教育に携わり県の公民館主事部会会長などを務める。17才から アルバイト代全額で器を買うなど無類の器好き。日本文化を広く知る為20才から茶道を学び27才で師範となる。古来日々の暮らしの中の美を楽しんで来た日本人。器や工芸品を通して世界に誇れる感性豊かな日本の文化の一隅を伝える事が出来ればと1988年に器の店「akamanma」を始める。そして2003年、器→テーブル→空間→建物→外構(庭)を内側(家内)から広がっていく空間創りに携わるようになり建築デザインの他ロゴやパッケージなどの総合デザイン「田口デザイン」を併設。
https://akamanma.com/index.html
プレコグ・スタヂオ
大手出版社では企画が通りにくい、いわゆる“売れない本”を作ることを目指し設立された出版レーベル。注力分野はジャンルを問わず、コレクターの一助になる本。主な出版物には、陶芸家・黒田泰蔵の愛するものを通じて作家の人物像に迫る『Colorful』や、北海道八雲町で制作された木彫り熊の歴史をまとめた『熊彫図鑑』がある。自らの出版事業以外に、企業メディアや広告の制作、イベントの企画なども。
http://precog-studio.com/
- 会期 2024年1月13日(土)~2024年1月31日(水)
- 時間 営業時間の通り
- 場所 蔦屋書店2号館 1階 ギャラリースペース
- 主催 代官山 蔦屋書店
- 共催・協力 発行/gallery akamanma 撮影/青木健二 制作/プレコグ・スタヂオ
- 問い合わせ先 03-3770-2525