【トークイベント】『美術手帖』2018年6月号「アートと人類学」特集 港千尋×川瀬慈
発売中の『美術手帖』6月号「アートと人類学」特集の関連トークイベントを開催します。出演は、写真家・映像人類学者で展覧会キュレーションなども多く手がける港千尋と、領域を横断して活動する映像人類学者の川瀬慈。
港は、「記憶」や「政治」をテーマに、写真家・人類学者として批評・研究・制作を行っています。現在は多摩美術大学で教鞭をとりながら、「あいちトリエンナーレ2016」などで人類学的な観点から展覧会のキュレーションを担当し、著書や写真作品も多数発表。国内外を問わず、アートと人類学をつなぐ活動を多方面で展開しています。
国立民族学博物館に所属する人類学者の川瀬は、アフリカの音楽文化を主なテーマに、エチオピアなどでフィールドワークを行い、民族誌映画作品を制作。領域横断的な映像ワークショップ「Anthro-film Laboratory」の運営や、アーティストと共同でのプロジェクトなど、映像人類学と現代美術との交点を探る活動を積極的に行っています。
2人はともに6月号の巻頭座談会に登場し、美術と人類学をつなぐキーワードである「イメージ」をめぐり語り合いました。今回は、アートと人類学を考えるためにオススメの書籍を紹介しながらのトークを予定。特集内容をより深く、より面白く知るための入口となる企画です。ぜひ足をお運びください。
【参加条件】
イベント参加券:2,000円/税込をご購入いただいたお客様にご参加いただけます。
【お申込み方法】
・店頭
・お電話 03-3575-7755
・オンラインショップ
※オンラインショップでの受付は2018/06/26(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*参加券は当日レジにてお渡し致します。
*イベント会場はイベント開始の30分前から入場可能です。
*当日の座席は自由席です。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承ください。
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。予めご了承ください。
【プロフィール】
港 千尋 (みなと ちひろ)
写真家、映像人類学者。1960年神奈川県生まれ。
南米滞在後、パリを拠点に写真家として活躍。1995年より多摩美術大学美術学部で教鞭をとり、現在は同大学情報デザイン学科教授、芸術人類学研究所所員。「あいちトリエンナーレ2016」の芸術監督を務めるなど、国際的な展覧会のキュレーションも多数行う。
川瀬 慈 (かわせ いつし)
映像人類学者、国立民族学博物館准教授。1977年岐阜県生まれ。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了後、マンチェスター大学グラナダ映像人類学センター研究員、SoundImageCulture(ベルギー)客員講師などを歴任。アフリカの音楽文化に関する人類学研究や民族誌映画制作に取り組む。著書に『ストリートの精霊たち』(世界思想社、2018)など。
オンラインショップでの受付は2018/06/26(火)午前9時の受注分までとさせていただきます。
※配送の無い商品(*1)のオンラインショップでの受付は、クレジットカードでのみ承っております。
代金引換でのご注文はキャンセルとなりますのでご注意ください。
*1 参加券のみ及び店頭にてお渡しの商品は配送がございません。
- 会期 2018年06月27日(水)
- 時間 19:30~21:00
- 場所 BOOK EVENT SPACE
- 定員 50名
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 共催・協力 美術出版社
- 問い合わせ先 03-3575-7755