【トークイベント】『北アルプス国際芸術祭2017公式ガイドブック』発刊記念対談 アートフェスティバルの楽しみ方―今、なぜ「芸術祭」なのか 「北アルプス国際芸術祭」の場合
※※※ご好評につき定員に達したため、参加受付は終了いたしました※※※
日本国内で年々増える芸術祭。
そのさきがけとなった越後妻有・大地の芸術祭や瀬戸内国際芸術祭を仕掛け、「アート旅」のブームを創りだしてきた北川フラムさんが、長野県の大町市で新しい芸術祭を手がけます。
今年6月4日からスタートする「北アルプス国際芸術祭」は、「水、木、土、空」をテーマに36組のアーティストが鮮烈で爽やかなアート作品を展開します。
総合ディレクターの北川さんと、「アートフェスティバル特集」を準備中の月刊『美術手帖』編集長の岩渕貞哉さん、そして『ゲンロン0観光客の哲学』が話題の哲学者・東浩紀さんをゲストに迎え、この芸術祭の魅力、楽しみ方とともに、今なぜ、芸術祭が各地で求められているのか、「アート旅」という観光の可能性、「地域アート」のクォリティの問題など、縦横無尽に語り合っていただきます。
【参加条件】
イベント参加券 (1,000円/税込)をご購入いただいたお客様がご参加いただけます。
【お申込み方法】
以下の方法でお申し込みいただけます。
・お電話 03-3575-7755 (銀座 蔦屋書店)
・オンラインストア
【注意事項】
*参加券1枚でお一人様にご参加いただけます。
*イベント会場はイベント開始の30分前から入場可能です。
*当日の座席は、先着順でお座りいただきます。
*参加券の再発行・キャンセル・払い戻しはお受けできません。予めご了承ください。
*定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。
*止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。
【プロフィール】
北川 フラム (きたがわ ふらむ)
1946年新潟県高田市(現・上越市)生まれ。東京芸術大学卒業。アートアートフロントギャラリー代表。
主なプロデュースとして「アントニオ・ガウディ展」、「子どものための版画展」、「アパルトヘイト否(ノン)!国際美術展」など。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」、今年開催される「北アルプス国際芸術祭」「奥能登国際芸術祭」の総合ディレクターを務める。
近著に『直島から瀬戸内国際芸術祭へ 美術が地域を変えた』『ファーレ立川パブリックアートプロジェクト 基地の街をアートが変えた』(現代企画室)。
岩渕 貞哉 (いわぶち ていや)
1975年生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。
2002年に美術出版社『美術手帖』編集部に入社。2008年より編集長。
東 浩紀 (あずま ひろき)
1971年東京生まれ。哲学者・作家。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。
株式会社ゲンロン代表、同社発行『ゲンロン』編集長。
著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)、『弱いつながり』(幻冬舎)など。
今年4月に最新刊『ゲンロン0 観光客の哲学』(ゲンロン)を刊行。
北アルプス国際芸術祭 http://shinano-omachi.jp/
北アルプス国際芸術祭は、長野県大町市を中心に2017年6月4日(日)~7月30日(日)まで開催される国際アートフェスティバル。
土地固有の生活文化を表現する「食」と、地域の魅力を再発見する「アート」の力で、北アルプス山麓の地域資源を世界へと発進する芸術祭。
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>>「公式ガイドブック」はオンラインショップでもご購入いただけます
- 会期 2017年05月25日(木)
- 時間 19:30~21:00
- 場所 BOOK EVENT SPACE
- 定員 50名
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 共催・協力 現代企画室
- 問い合わせ先 03-3575-7755